完成した特大プリンを「アホのプリン出来上がり!!!」と、X(Twitter)で紹介しているのは新野ユキさん。

 どうやら、お母さんの誕生日のお祝いで作った模様。プリン好きではなくても、これは喜ばれるのではないでしょうか。報告を見た人たちからも「最高」「食べたい」など、羨望の眼差しがよせられています。

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 完成した「アホのプリン」を投稿する前には、制作工程も投稿していた新野ユキさん。

 「アホの量のプリン作ります!!!」と宣言した写真には、1リットルの牛乳パックが3本、10個入りの卵が3パック、500g入りの上白糖が2袋、写っていました。

 その後、卵黄と卵白を分けて砂糖を加えます。これだけの数の卵を、卵黄と卵白に分けるだけでも大変そうだ……。

 包丁で卵白のコシを切ってなめらかにし、牛乳を沸騰直前まで温めて卵に少量ずつ加えます。

 しかしこれは工程のまだ途中……。新野さんも「量が多いんじゃ!」と思わず絶叫。

 次に、砂糖に水を入れてカラメルを作ったら、容器の底に流し込み、上にプリン液も加えてオーブンで焼けば完成です。

■ 総重量は約3kg!

 見れば見るほど食べたくなります。これだけの苦労の末に完成した「アホのプリン」。お母さんは喜んでくれたのでしょうか。新野さんに詳しくうかがいました。

――アホのプリンは、お母さまから「作ってほしい」と要望があったのでしょうか?

 これは母からの要望で作ったものです!実は毎年誕生日にこれを作ることにしており、2023年から母の誕生日のお祝いとして作っております!

――アホのプリンのレシピは何かを参考にしたのでしょうか?

 いくつかの書籍のレシピを参考にしつつ、砂糖を減らすなど少し自己流にアレンジしたものになっています。生地作成に1.5時間ほど、焼き時間も1.5時間ほどかかっています!

――アホのプリンに使用していた器は縦・横、何センチくらいあるのでしょうか?

 器は40cm x 30cmくらいです。総重量は材料から考えると、3kgほどだと思います!

――3kg!これほどの量のプリンを作るには大変なこともあったと思うのですが……。

 普通のプリンと同じように加熱するとスが入ってしまうので、かなり低めの温度でオーブンの中を蒸気で満たしつつ、じっくり焼いております!

――お母さんの感想を教えてください。

 90歳まで作り続けて欲しいとのことでした!また、そろそろプリンがなくなってきており、大変悲しんでいます……。

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 お母さんにも大好評だった「アホのプリン」。この投稿がきっかけで誰かの誕生日にマネをする人もいるかもしれませんね。筆者もこのプレゼントは大歓迎です!

<記事化協力>
新野ユキさん(@yuki_arano)

(佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024041704.html