高感度な大人たちに向け、ゴルフの実践的な内容をご紹介している連載、東カレゴルフ道。

今回は、ゴルファーの相棒として重要な存在となる“クルマ”に注目。

快適な乗り心地に、余裕のあるラゲッチスペース、実用性やデザインなど、ゴルフに最適な電気自動車6台をご紹介。

BEV(バッテリー式電気自動車)充電スタンド付きの、都内からクルマで1.5時間で行けるコースもチェックしよう!

▶前回:【東カレゴルフ道 vol.3】経験豊富なスナックのママが語る!大人のゴルフマナー&女子ウケ必須のコース3選


【vol.4】クルマ選び
イマドキのゴルオジは、エッジーでやさしいBEVで女性のハートをガッチリと掴む



クラブハウスの車寄せで火花を散らす愛車バトル、人呼んで“車寄せジャンケン”。

女性からの支持が高いBEV(バッテリー式電気自動車)から、ラゲッジスペースが大容量なオススメの6台を選んだ。




エコや利便性にまで配慮ができる男こそ、真のジェントルマンといえる


人によっては、クルマはゴルフクラブと同じくらい大切なギアなのだという。

なぜなら、クラブハウスの車寄せに愛車を停めた瞬間に、人となりやセンス、財力がひと目で分かってしまうからだ。

一部のゴルファーの間では、ここでの愛車対決は“車寄せジャンケン”と呼ばれ、勝ち負けを競っているのだとか。

そして昨今、“車寄せジャンケン”の勝敗の基準が大きく変わりつつある。昔は、デカくて高級なクルマがエバっていた。

けれどもいまの時代に尊敬を集めるのは、環境問題に意識的な紳士だ。しかも、「地球を大事にする人は、私のことも大切に扱ってくれる」と思われて、モテる。

で、これは多くの人が言っていることだけれど、一度、電気自動車に乗ると、エンジン車には戻ってこられないそうだ。

なぜなら、モーターで走る電気自動車は静かで滑らか、車内が圧倒的に平和なのだ。

しかも、ある程度まで回転を上げないと最大の力を発揮しないエンジンと違って、電流が流れた瞬間に最大の力を発揮するモーターは、発進加速もスムーズ。信号待ちからの再スタートもストレスがないから、都心の渋滞も苦にならない。

助手席も後部座席も快適で、電気自動車に乗ってもらうと、望まなくてもモテてしまう。

もうひとつ、パートナーの友人まで大切にする人は信頼を勝ち取って、もっとモテる。

ここでは、大人3人で余裕を持ってゴルフに行けるくらい、後部座席と荷室のスペースに余裕がある電気自動車を推薦したい。

ジェントルなタイプ、格好いいスタイル、頼りになる実用性など、さまざまな観点から厳選したのが、これから紹介する6台だ。


1.運転しているとやさしい気持ちになる
「LEXUS / RZ」


2035年にはBEV専業ブランドになることを宣言しているレクサスが送り出した、初の電気自動車専用モデル。

一充電走行距離は4輪駆動のRZ450eが494km、前輪駆動のRZ300eが599km。快適な乗り心地とナチュラルな加速が魅力だ。




価格:820万円〜
容量:522リットル



2.スポーツカーより速くトラックより力持ち
「Tesla / CYBERTRUCK」


専門家の間でも「実現不可能」という声が大きかったモデルの納車が、ついにアメリカで始まった。

スーパーカー並みの加速性能とトラック並みの牽引力を両立し、一充電走行距離は547km。日本での価格は未発表となる。




価格:6万990ドル〜
容量:1,897リットル



3.信頼と実績の日産自動車の切り札がコレだ!
「NISSAN / ARIYA」


2010年、世界で最初の量産BEVとして日産リーフが販売開始となった。以来、BEVの実績を積み上げてきた“日産”が満を持して発表したのが日産アリア。

一充電走行距離は470kmを確保。今後、4駆仕様も登場する予定だ。




価格:539万円〜
容量:466リットル



4.だれからも好かれる、性格の良い好青年
「Volkswagen / ID.4」


フォルクスワーゲンの特徴は、無駄な飾りを排除して機能を優先すること。BEVのID.4もそうした設計思想を継承し、後席や荷室が広くて運転がしやすい実用車の鏡だ。

一充電走行距離はProが618km、Liteが435km。




価格:514.2万円〜
容量:543リットル



5.K-POPアイドルのような美麗なルックスが評判
「Hyundai / IONIQ 5」


BEVとしての性能もさることながら、このクルマで目を引くのはデザイン。内外装ともに近未来を連想させる意匠となっており、テクノロジーの新しさを形としても表現している。

一充電走行距離は仕様によって498〜618km。




価格:479万円〜
容量:527リットル



6.エンジン車の生みの親が開発した電気自動車
「Mercedes-Benz / EQB」


EQBの特徴は、比較的コンパクトなSUVでありながら、3列シートを備えること。いざという時に7人乗れるのは嬉しい。ミニバンは……、という方に。

一充電走行距離は前輪駆動のEQB250が520km、4輪駆動のEQB350 4MATICが468km。




価格:822万円〜
容量:465リットル



【BEV充電スタンド付き】都内からクルマで1.5時間で行けるコースはコチラ!


1.「飯能グリーンカントリークラブ」




眺望の良い丘陵にゆったりとレイアウトされた全ホール南向きのフラットなコース。

ホール間のインターバルが短いのが特徴で、じっくりとプレーに集中することができる。


■施設概要
施設名:飯能グリーンカントリークラブ
住所:埼玉県飯能市久須美292
TEL:042-973-0005


2.「太平洋クラブ 御殿場コース」




松山英樹プロが監修し、リース・ジョーンズ氏が設計した国際水準のトーナメントコース。

1977年の開場当時から「三井住友VISA太平洋マスターズ」の舞台にもなっている。


■施設概要
施設名:太平洋クラブ 御殿場コース
住所:静岡県御殿場市板妻941-1
TEL:0550-89-6222


3.「成田ゴルフ倶楽部」




「世界のトップ1000コース」にも選ばれた名門。高級感あるクラブハウスと質の高いサービスでアッパー層からも厚い支持が。

大切な人とのここぞというシーンで重宝したい。


■施設概要
施設名:成田ゴルフ倶楽部
住所:千葉県成田市大室127
TEL:0476-36-0111