『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』はホラー要素たっぷり ─ 「これは怖い『ゴーストバスターズ』」と監督が予告

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映画『ゴーストバスターズ』シリーズ最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』では、ホラー要素がたっぷり盛り込まれているようだ。監督を務めるギル・キーナンが予告している。

『ゴーストバスターズ』といえば確かに怖いモンスターたちが登場するが、全体的にはコメディ調のシリーズ。クスッと笑えるセリフやゴーストバスターズの勇ましい姿などは、むしろ元気を与えてくれる。

しかし、最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』はテイストがガラッと変わる模様。「これは怖い『ゴーストバスターズ』映画です」。米でこう予告するのは、メガホンを取るギル・キーナン。前作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2021)では共同脚本を務めた人物だが、今作では監督も任された。そんなキーナンは、「スリルを追求しました」と語る。

「大スクリーンでの体験として、怖くて面白い映画になると思います。秘密を明かすならば、あるシーンが怖ければ怖いほど、次のジョークが面白くなるということです。」

キーナンといえば、『モンスター・ハウス』(2006)や『ポルターガイスト』(2015)など、元々はホラー畑のフィルムメイカー。思えば彼が脚本を務めた『アフターライフ』でもジャンプスケアといったホラー演出が印象的だった。共同脚本・監督として復帰することになる『フローズン・サマー』ではシリーズのDNAであるコメディ要素を踏襲しつつも、ホラー要素全開な仕上がりに期待できそうだ。

最新作では舞台が再びニューヨークに。真夏に現れた全てを凍らせる強敵“デス・チル”を倒すべく、新旧ゴーストバスターズが力を合わせて戦う姿が描かれる。「今回やっと、全く新しい脅威をお見せすることができます」とキーナン。「私たちは新たな神話を創りました。その物語の中で、ヴィランがどれだけ深く、恐ろしく、危険な存在となりうるのかを掘り下げています」とデス・チルの到来を予告した。

映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は 2024年3月29日(金)公開。

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