“皇帝”福山雅治&“皇后”仲里依紗、地元長崎パレードに2万6000人の観客
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「長崎ランタンフェスティバル」に感銘を受け、「このイベントをもっと日本中の方々に知っていただきたい」という福山本人の熱い想いから実現した今回の皇帝役だが、皇后役の仲へは福山が自らオファー。地元を盛り上げ、文化を発信したいという二人の想いから今回の地元凱旋となった。
「皇帝パレード」の観覧応募数としては過去最大となる17万人を超える応募となった今回の「皇帝パレード特別版」。雲一つない晴天に恵まれたこの日、長崎市・出島(国指定史跡)から出島メッセ長崎の約1.3?を、皇帝・福山、皇后・仲が神輿に乗り、1時間30分かけてパレード。
沿道の観覧エリアには当選した2万6000人の観客に加え、多くの地元の人たちや観光客が駆け付け、パレードの道中は人で埋め尽くされ、地元出身の皇帝と皇后を大歓声で出迎えた。1995年から続く皇帝パレードで観覧エリアや人数制限が行われるのは初めてとのこと。
パレード後に行ったイベントで、福山は「長崎という街は、これから大きく変化し、新たに始まっていくと言われています。そして、ランタンフェスティバルも100年続く祭りにしたいという熱い思いがあります」「10月にはスタジアムシティも始まります。長崎が大きく前進していくきっかけになると思います。新しいものができることで、昔の景色がなくなってさみしくなるのかなと思っていたんですが、新しいものの輝きが、これまでの過去の歴史を照らすのではないか、より奥深い長崎になっていくんじゃないかと思っています」と語った。
オススメの場所を聞かれた仲は「アミュプラザ長崎ですかね。スペシャルアンバサダーもやらせていただいているので。アミュプラザの新館、食のエリアもオープンし、とってもおススメなのでみなさんぜひ行ってみてください。『プリクラ撮りにいったな』とか私の小さい時の思い出の場所でもあるので(笑)」と語り、「出身を聞かれて『長崎出身です』と答えると、皆さんが持っている長崎の思い出や印象がとても良くて、私も胸を張って長崎出身ですって言えるんです。帰ってきたいなって思える場所、自慢できるふるさと。長崎を盛り上げるために、私にどんなことができるだろうって、少しでも力になれたらいいなと思って仕事を頑張ってます」と長崎の魅力について語った。
最後に福山が「今度は音楽で帰ってきてもよろしいでしょうか。すぐに戻ってまいります。また長崎でお会いしましょう、今日は本当にありがとうございました」と締め、「皇帝パレード特別版」は大盛況のうちに終了した。