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ガイ・リッチー監督最新作『コヴェナント/約束の救出』で米軍兵士の主人公ジョン・キンリーの手助けをするエディ・パーカー役を演じたアントニー・スターのキャスティング秘話や、スターが語る作品の見どころが届けられた。

本作は、2018年のアフガニスタンを舞台に、アメリカ軍曹長のジョン・キンリー(ジェイク・ギレンホール)とアフガン人通訳アーメッド(ダール・サリム)の絆を描いた作品。『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』など、数々の痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し、大ヒットを記録してきたガイ・リッチー監督が、“アフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリー”から着想を得て、緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初挑戦した。

キンリー率いる部隊がタリバンの武器庫を突き止めるも銃弾を受け、キンリーは瀕死の状態に陥る。そんな彼を助けたアーメッドは、タリバンに追われる身となってしまう。アーメッドと家族を助け出すために再びアフガニスタンへ戻ることを決意したキンリーは、民間軍事請負業者のエディ・パーカーの力を借りて救出を試みるのだった……。

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パーカーを演じているのは、Amazon オリジナルの大人気テレビシリーズ「ザ・ボーイズ」でメインキャラクターのホームランダー役を務めるアントニー・スター。本作への出演経緯について、脚本家のアイヴァン・アトキンソンは「作品が始動する4か月ほど前に、スターが話をしたいと言っているとエージェントから言われました。僕は『ザ・ボーイズ』の大ファンだったから、彼と話をした際にホームランダーの役柄や、ドラマシリーズへの熱狂ぶりを語り、あっという間に3時間ぐらい経ちました。それで何か機会があったら君のことを覚えておきますと伝えたんです」と振り返った。それから約1か月後、秘密工作を行う人物を演じる俳優を探すことになり、出演が決定したという。

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ガイ・リッチー監督作品に初参加となったスターは撮影について、「現場でセリフが変わることが多く、その日ごとにベストなものを創り上げていきました。挑戦できたことがとても嬉しく、撮影に関わる全てが困難だったからこそ思い切り楽しむことができました」と語っており、監督へ絶大な信頼を寄せていた様子が窺える。続けて、「昨今、物事の境界線がかつてないほど曖昧で何が正しいかを見極めることが簡単ではありません。でも確実に言えるのは、この映画に出てくる登場人物たちは自信に満ちあふれ、自分が何をすべきか分かっているということ。葛藤しながらも最終的には正しい選択をしようとするのです。観ている人たちは彼らの人間性に魅了されるはず」と、作品の見どころを語った。

『コヴェナント/約束の救出』は2月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー。

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