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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)の続編『デューン 砂の惑星 PART2』のワールドプレミアがロンドンで開催された。あわせて、海外のジャーナリストたちによる感想コメントも一斉に到着している。

『デューン 砂の惑星』は砂漠惑星アラキスを舞台に、アトレイデス家の1人息子ポール・アトレイデスの過酷な冒険譚を描いた作品。『PART2』では、一族を壊滅させられ母親とともに唯一生き残ったポールが、宿敵ハルコンネン家との最終決戦に挑む。

本編をいち早く鑑賞したジャーナリストたちからは「傑作」の声が相次ぎ、なかには「『ロード・オブ・ザ・リング』と並ぶ画期的な原典の決定版」との賛辞も。はじめとする出演者への支持も見られた。

『デューン 砂の惑星 PART2』最速感想レビューコメント

「『デューン 砂の惑星 PART2』は大成功だ。1作目よりも没入できるのに、さらに親密。ドゥニ・ヴィルヌーヴは疎外された小説の後半部分を面白く、アクションたっぷりの大作へとスリム化することに成功している。戦闘シークエンスは『(ロード・オブ・ザ・リング/)二つの塔』級の熟達度。ゼンデイヤはスターだ。」(Hoai-Tran Bui,Inverse)

「『デューン 砂の惑星 PART2』に圧倒されました。『PART 1』より没入的で、触り心地が良く、感動的。アクションの鮮明さ、重厚さ、スケールは驚異的。私にとってこの作品全体は、『ロード・オブ・ザ・リング』と並んで、画期的な原典の決定版として高尚な位置を占めている。」(Jordan Farley,Total Film)

「間違いなくドゥニ・ヴィルヌーヴ終生の大作です。『デューン 砂の惑星 PART2』は傑作です。

観客をアクションの中に放り込み、完全に没入させ、心を掴み、そして最終的には衝撃を与える。ティモシー・シャラメとゼンデイヤの演技はかつてないほど素晴らしい。

本当に驚くべき映画作り。恐れ入りました。」(Emily Murray,Games Radar)

「『デューン 砂の惑星 PART2』を観て、私はサンドワームに乗ったと言える。(賢い変更も多少あるものの)ファンが待ち望んでいた忠実な映画化であり、魔法のような体験。狂信とポストコロニアル政治についての魅力的な考査が、息をのむような超大作に包まれている。」(Eric Eisenberg,Cinema Blend)

「『デューン 砂の惑星 PART2』は巨大な叙事詩であり、グリーグ・フレイザーの卓越した撮影術からパトリス・ヴァーメットの壮大な世界構築まで、技術のマスタークラスを結集させた傑作。ドゥニ・ヴィルヌーヴは、後世に残る最高のSF映画を監督する大作を完成させた。」(Jazz Tangcay,Variety)

「『デューン 砂の惑星 PART2』はドゥニの最高傑作であるだけでなく、世代を超えたSF叙事詩の決定版。盲目的な狂信と腐敗の悲劇的物語。美学とムードの壮大で、魂のこもった、畏敬の念を抱かせる傑作であり、ポールの波乱に満ちた旅と美しく呼応している。言葉が出ません!」(Griffin Schiller,Filmspeak)

「『デューン 砂の惑星 PART2』はとんでもなく感動的だ。ヴィルヌーヴは、本当に先見の明がある瞬間を生み出してくれました。オースティン・バトラーは実に変幻自在な演技を披露している(メイクの話じゃないですよ)。とても感動的なエンディング。少しだけ長い感じもする?イエス。翌日には、観たことを忘れてしまったかな?イエス。それでも、大作に違いない。」(Gregory Ellwood,The Playlist)

『デューン 砂の惑星 PART2』は2024年3月8日(金)から3日間限定で先行上映スタート。3月15日(金)より日本公開。

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