23-24NBA、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ。チームメートのダニエル・ハウス・ジュニア(左)とゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーン(右)に引き起こしてもらうフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード(2024年1月30日撮影)。(c)Thearon W. Henderson / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP

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【AFP=時事】米プロバスケットボール(NBA)のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)は6日、左膝の手術を受けた昨シーズン最優秀選手(MVP)のジョエル・エンビード(Joel Embiid)が、少なくとも1か月離脱すると発表した。

 シクサーズは離脱期間について明らかにしていないが、エンビードが左膝外側半月板の再検査を約4週間後に受ける予定だと述べている。

 エンビードは先月30日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)戦でルーズボールを競り合った際に相手のジョナサン・クミンガ(Jonathan Kuminga)に左膝に乗られて負傷。ウォリアーズ戦の前の2試合も同じ左膝の痛みで欠場していた。

 今季はここまで1試合平均35.3得点、11.3リバウンド、5.7アシストを記録し、平均得点はリーグトップだった。

 今シーズンすでに15試合を欠場しているエンビードは、今後の欠場で2年連続のMVP受賞の可能性が消滅するのは確実とみられる。NBAの新規則では、選手が個人賞を獲得するにはレギュラーシーズンで65試合に出場する必要がある。

【翻訳編集】AFPBB News

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