横浜FMのGKオビ・パウエル・オビンナ、神戸への移籍が決定「感謝しかありません」

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 横浜F・マリノスに所属するGKオビ・パウエル・オビンナが、ヴィッセル神戸に完全移籍することが決定した。22日、両クラブが発表している。

 1997年12月18日生まれで現在26歳のオビは、身長193センチメートルのGK。埼玉県さいたま市出身で、JFAアカデミー福島から流通経済大学を経て、2020年に横浜FMに加入した。2020年8〜10月と2021年6〜12月には短期で栃木SCへの育成型期限付き移籍も経験。2022年から横浜FMに復帰し、今シーズンは明治安田生命J1リーグで2試合、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合の出場した。

 完全移籍が決定したオビは横浜FMのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「横浜F・マリノスに携わる皆さまへ 今シーズンもたくさんの温かい応援、ありがとうございました。今シーズンをもって横浜F・マリノスを離れることになりました。納得のいく形での貢献はできませんでしたが、マリノスファミリーの一員として、チームのために全力を尽くしたいという思いでこの4年間過ごしてまいりました」

「どんなときも支えてくれたファン・サポーターの皆さまには感謝しかありません。この先も厳しい環境であることは間違いありませんが、自分を応援し支えてくれた方々に恥じないように正面からぶつかり、結果を出して行く覚悟です。マリノスファミリーという家族のような存在とお別れするのは寂しいですが、チームを離れてもこんな自分を応援してくださる方々がいる限り、その想いを背負い、感謝を忘れずにこれからも自分を信じて誇り高く戦い続けます。本当にありがとうございました。May the Force be with you.フォースと共にあらんことを」

 そして、加入する神戸のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。

「ヴィッセル神戸のファン・サポーターの皆さま、初めまして。横浜F・マリノスから移籍してきましたオビパウエルオビンナです。ヴィッセル神戸という素晴らしいクラブでプレーする機会をいただけたこと、心より嬉しく思います」

「これまでヴィッセル神戸に尽力された方々の思いや、戦ってきた先輩、仲間たちの情熱を受け継ぎ、その一部となり頂点を目指し戦っていく覚悟です。ファン・サポーターの皆さまと共に、素晴らしい瞬間を分かち合い、困難な時は乗り越えられるように頑張りますので、どうか応援よろしくお願いいたします」