イラストレーターの岩沢さんは、シェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は、「ペット保険」について。

じつはふうちゃん…「保険証」を持っています

●ペット保険の大切さを学んだ

ふうちゃんは家に来て約8年、大きな病気もケガもせず暮らしていました。

でも、ここ1年ほど体の不調が出てきて、検査などのために頻繁に病院に通うようになりました。動物病院の検査代や薬代はお高いです…。どんどんお金が飛んでゆきます。

ペットにも医療保険はあり、ふうちゃんも加入はしています。しかし、保険に入ろうと決めた時期が少し遅く、すでにシニアの年齢(ふうちゃんが入っているペット保険会社の基準では8才以上)になっていました。

そしてその保険会社さんでは、シニアコースは「入院と手術は保険の対象、でも通院は対象外」でした。

若いうちから保険に入っておけば、通院にも利用できたのに…。これから先ふうちゃんが年を重ねていったら、おそらくもっと医療費がかかるでしょう。早くから、医療について深く考えておけばよかった、と思いました。

保障内容は保険会社さんによっても異なると思いますので、ぜひよく調べてみてください。

ところでふうちゃんの保険証には、証明写真みたいな写真がいっちょまえに載っています。かわいいです。