もうすぐクリスマス。パーティのときに食べたいメニューの代表でもある「ローストチキン」。照り焼きやハーブなどもいいですが、和風に仕上げてみるのはいかがですか? 今回は、共働き料理家のぐっち夫婦に、簡単につくれる和風ローストチキンのレシピを教えてもらいました。

ゆずが爽やかに香る!和風ローストチキン

今回紹介するのは、めんつゆ、しょうゆ、さらにゆずで味つけしたローストチキンです。ゆずは輪切りにして手羽元と一緒に漬け込み、焼くときにも上にのせて。事前に漬けておけばあとは焼くだけなので、パーティの一品にも重宝します。上品なゆずの香りは、クリスマスはもちろんお正月にもぴったりです。

●ゆず香る和風ローストチキン

【材料(2〜3人分)】

鶏手羽元 8本(500g)
塩・コショウ 各少々
ゆず 1/2個
A[めんつゆ(2倍濃縮)大さじ2 しょうゆ 、酒大さじ1]

【つくり方】

(1) 手羽元はキッチンバサミで骨の間に切り込みを入れ、塩・コショウを振る。

(2) ゆずは2〜3mm幅の輪切りにし、種を除く。

(3) ポリ袋に(1)の手羽元、ゆず、【A】を入れてもみこむ。途中2〜3回上下を返しながら、1時間ほど置いておく。

(4) オーブンを230℃に予熱する。天板にオーブンシートを敷き、手羽元の皮目を上にしてのせ、上にゆずものせる。

(5) 230℃に予熱したオーブンで20分焼く(途中焦げそうな場合はホイルを被せる)。

オーブンによって焼き具合が異なりますので、様子を見ながら加熱時間は調整ください

皿に盛って完成です。

 

ぐっち夫婦のレシピ本『いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味』(扶桑社刊)では、2人が出会った頃の思い出のレシピ、家族の味、おつまみ、おもてなしレシピなどが満載です。