イラストレーターの岩沢さんは、シェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は、「おもらし改善&対策のために行ったこと」について。

<前回のあらすじ>

家の中では決しておしっこができないふうちゃんですが、数か月前に家の床にポタポタおしっこをたらすようになったそうです。「なにか悪いところがあるのでは…?」と心配になって病院で検査をしたところ、悪いところは見つからなかったそうです…。

おもらし改善に向けていろいろ試してみたところ…

●犬用オムツを使い始めてみました!

はっきりとした原因はわからなかったものの、おもらしの改善に向け、お医者さんの助言に沿って、冷え対策にあずきカイロでほんの数分温めたり(低温やけどに注意)、お散歩のタイミングを考えたり…。

うんちがたまって膀胱を圧迫している可能性を考え、おなかを「のの字」にやさしくマッサージして、便秘解消もはかっています。

それらと並行して、犬用オムツを使い始めました。サイズを測って通販で買いましたが、ふうちゃんにぴったり。無駄にせずにすんで、ひと安心です。犬が身につけるもののジャストサイズを見つけるのは、意外と難しいと感じます。

オムツがズレないように、上から服も着せました。汚れてもすぐ洗って乾かせる、メッシュ素材のものです。これで完璧。

最近になって、オムツから犬用尿もれパッドに移行しました。犬用オムツは少し高価なので、尿もれパッドのほうが家計的には助かります。必要なのは(うんちではなく)おしっこ対策だけで、かつパッドで対応できる程度の量でしたら、個人的にはおすすめです。パッドの固定には、手軽なベルトタイプのものも便利です。

今回は、あくまでふうちゃんの体験談です。おうちのわんこに似た症状がある場合でも、すぐにわが家のやり方をまねせず、病院に連れて行って、対処法を聞いてみてくださいね。