「副菜に迷ったときは、安くておいしい旬野菜に即決」と教えてくれたのは、人気日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さん。旬の秋野菜を使った簡単レシピを教えてもらいました。

笠原将弘さんの野菜のうま味たっぷり簡単副菜

食卓が華やかになる秋野菜を使った副菜のレシピをご紹介します。手軽につくれて、何度も食べたくなる味わいです。

●レンコン、キャベツ、レーズンのマリネ

甘酸っぱいレーズンがアクセントのさっぱり味。

【材料（4人分）】

レンコン　120g
キャベツ　1／4個（300g）
レーズン　40g
塩　少し
A［オリーブオイル　大さじ3、酢　大さじ1と1／2、薄口しょうゆ　小さじ1、塩　ひとつまみ、コショウ（黒）　少し］

【つくり方】

（1）　レンコンは皮をむいて薄いいちょう切りにする。熱湯でさっとゆで、ザルに上げる。

（2）　キャベツは粗みじん切りにし、塩をふってしんなりさせ、水気をしっかり絞る。

（3）　ボウルに（1）、（2）、レーズンを入れ、Aを加えてよく混ぜ合わせる。冷蔵庫に3時間以上おいてなじませる。

 

●サーモンのブロッコリー巻き

くるっと巻くひと手間で見栄えがアップ！　彩りのよさも◎。

【材料（4人分）】

ブロッコリー　1／3個
サーモン（刺身用）　150g
塩　少し
しょうゆ　大さじ2

【つくり方】

（1）　ブロッコリーは小房に分けて塩ゆでし、ザルに上げて塩をふり、冷ます。

（2）　サーモンはそぎ切りにしてしょうゆに5分ほど漬け、汁気をふく。1切れに（1）を1個のせてくるっと巻く。

 

笠原将弘さんの毎日の献立づくりに役立つ『笠原将弘の副菜の極み158』（扶桑社刊）は現在発売中。