タオルやマットをお風呂のまわり、洗面台などに収納している方も多いのでは。家族分としてある程度の枚数を確保しようとすると、かなりかさばりますよね。「畳み方を工夫すればかなりコンパクトになります」と教えてくれたのは、元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さん。コツを伺いました。

収納に余白が生まれる「タオル・マットの畳み方」

今日はタオルとマットの収納・畳み方について。ちょっとしたことですが、畳み方を変えるだけで、すっきり入るようになります。

【写真】マットがここまで小さくなった!

●マットやタオル、どういう風に畳んでいますか?

わが家は、洗面台の引き出しの下の段に、タオルと足ふきマットを入れています。

タオルと同じくらい頻繁に洗う足ふきマット。しまうとき、以前はなにも考えず4つ折りにしていました。

縦を二つ折りにします。

横から二つ折りに。

四つ折りになりました。これで引き出しに入らないわけではありません。

ただ、4つ折り(上)と今の畳み方(下)を比較すると…以前の方がシワがより、やや窮屈なのが分かります。

●かさばるマットをコンパクトにする方法

そこで縦に三つ折りという畳み方に変えてみました。

それをさらに二つ折りに。

比べるとかなりスリムになるのが分かります。

長さも3つ折りにするとさらにコンパクトになります。

このとおり、小さくなりました。

●マフラーは丸めて「縦収納」に

場所は変わりますが、夫がマフラーをたたんで重ねていました。それだと、棚の上部があいてもったいないので、あき箱を利用。

くるくる丸めて取り出しやすく変えてみました。

こんな風に、畳み方を工夫して収納スペースを増やしていきたいです。