チョコレートで“ちょこっとエシカル” 新登場「グリーンガーナ」試してみたら…?

SDGsへの関心が高まるなか、エシカルという言葉を聞いたことのある人も多そう。買い物にマイバッグを使ったり、水筒を持ち歩いたり…。そうしたエシカルアクションを積極的に取っている人もいる一方で、意識していても「何から始めていいかわからない」と、なかなか行動に結びついていない人もいるかもしれません。

そんな人たちに朗報です。真っ赤なパッケージが目印のチョコレート「ガーナ」から“緑のガーナ”が登場しました。9月19日発売の新商品「グリーンガーナ」です。そのコンセプトは「カラダにも、地球にも、おいしい。」こと。



買って食べるだけで“結果的に社会や地球環境のためになる”


ロッテのガーナブランド課 平田和也さんは「『ガーナ』のおいしさや口どけはそのままに、カラダにうれしいレシピと、環境に優しいパッケージを採用することで、コンセプトを体現した商品設計になっています」と、商品開発の経緯を説明します。

以前なら、コンビニやスーパーで“エシカル”なお菓子に出逢うことはほとんどなかったかもしれません。一方で「グリーンガーナ」は、“ちょこっとエシカル”。誰もが知る「ガーナ」ブランドであり、販路が広く手に取りやすいことも強みとなっています。

「『グリーンガーナ』を買って食べるだけという手軽さ、もちろんおいしさと幸せも感じていただきながら、結果的に社会や地球環境のためにもなっているという小さな幸せを実感していただけたら、私たちとしても嬉しく、とても幸せなことだと思います」(平田さん)




「グリーンガーナ」は、動物性ミルクの代わりにオーツミルクを使った「グリーンガーナ<オーツミルク>」と、糖質を30%カット(※)した「グリーンガーナ<糖質30%オフ>」の2つの商品が用意されています。どちらにも食物繊維が入っていることもうれしいポイント。
(※)ガーナミルク比


「カラダにも、地球にも、おいしい。」そのヒミツとは…?


早速、筆者が2種類の「グリーンガーナ」を試してみました。




まず驚いたのが「グリーンガーナ<オーツミルク>」。動物性ミルクを原料として使っていないと思えないほどのミルク感があり、カカオマスの良い香りを感じました。

「オーツミルクには程よい甘みや香ばしさがあり、濃厚なガーナとの相性が良かったことから選びましたが、そのままでは穀物ならではの匂いが残るという懸念点がありました」(平田さん)

そこで鍵になったのが「マイクログラインド製法」と呼ばれるロッテ独自の技術。5段階のロールの間を通過することで原料がすりつぶされ、最終的には元の40分の1のサイズにまで粒子がきめ細かくなるそう。「ガーナ」のなめらかでとろける口どけはそのままに、粒子を細かく点在させることで穀物の独特の香りを軽減し、同時にコクのある味わいを実現しています。




続いて「グリーンガーナ<糖質30%オフ>」も試食。糖質オフと聞くと“きっと甘さ控えめだろう”と思うかもしれませんが、そうした先入観を覆すくらい、しっかりとしたカカオの香りと甘みを感じられました。こちらには特許製法(特許第7219846号)が使われているのだとか。

「砂糖は味わいの骨格となるコクにもかなり寄与しており、砂糖を減らせば甘みが減るだけでなく、サラッとした味になってしまいます。そうした課題を克服するための特許製法が『まろやかミルク製法』。食物繊維と3種のミルク原料をバランスよく配合することで、糖質控えめでも通常糖質量のチョコレートと同程度の甘味やミルク感を感じるロッテ独自の製法で、これによりガーナミルクと同じくらいの甘みやミルク感、コクを感じられるんです」(平田さん)

さらに食物繊維も配合して、“チョコは食べたいけど、糖質が気になる…”という方にうってつけです。実際に、発売前に約100名のお客様を対象に行った会場調査では、どちらの商品も9割以上の方が「美味しい」と評価したとか。まさに「カラダにも、地球にも、おいしい。」を体現していると言えそうです。



ガーナに関わるすべての人たちと“Happy Cycle”を作りたい


また「グリーンガーナ」のパッケージには、環境に配慮した包装資材を3つも採用しているそう。




「箱には植物由来のインク『ベジタブルインキ』と、森林保全につながる『FSC認証紙』、また個包装に用いられているフィルムの原料の38%に『メカニカルリサイクルPET』というペットボトルの再利用品を使いました。できる限りのことをしたいと思い、いろんな材質を検討した結果、この3つに落ち着きました」(平田さん)

さらに箱をよく見るとハートの点線があり、点線に沿って開いていくと全開できるように工夫されています。実はこれも“ちょこっとエシカル”な試み。箱を開いてもらうための工夫として、開いた人にしか見えない位置にメッセージも。




メッセージは個包装の裏面にも添えられています。個包装は基本の4種類に加え、88分の1の確率でレアなものがあると平田さんは教えてくれました。1箱12個入りなので、運が良ければ8箱目あたりで見つけられるかもしれません。

こんなふうに「グリーンガーナ」なら楽しみながら“ちょこっとエシカル”を続けられそう。また発売に伴い、「ガーナ」が実施している社会貢献活動をさらに強化していくといいます。例えば、カカオハスクというカカオ豆の皮はこれまでチョコレートとしては使われていませんでしたが、それを活用してノートなどの物資を作り、ガーナ共和国の子どもたちに送る予定とのこと。

「お客様は『グリーンガーナ』の購入という自身の選択が結果、どう活かされているのか、その先についても知りたいだろうと思います。ガーナブランドは来年で発売60年目。ガーナに関わるすべての人たちを幸せにするサイクル“A Happy Cycle with Ghana”として、社会貢献活動と、それに関する情報発信もしっかりやっていきたいですね」(平田さん)



最近行った“ちょこっとエシカル”なことは?


そうしたサイクルを「グリーンガーナ」発売を機にさらに広げていこうと、X(旧Twitter)では「#グリーンガーナとちょこっとエシカル宣言」と題するキャンペーンが展開されます。自身の“ちょこっとエシカル”な行動を投稿すると、投稿者に抽選で「グリーンガーナ」をプレゼント。

「植物性ミルクや糖質オフの市場はよく伸びていますが、『お菓子×エシカル』という商品はほとんど無かった。人ごとではなくて自分ごと化してもらい、発話を広げて、それを続けてもらうこと。最終的には『グリーンガーナ』がそのゴールになれたら最高だと思います」と平田さんは期待を語ります。



投稿は「マイバッグを持ち歩いている」や「ゴミの分別をしている」といった簡単なことで良いそう。取材後、周囲に“ちょこっとエシカル”なことをしているか訊くと、「10年前のクリアファイルをずっと使っている」「スーパー等で、賞味期限が近い商品から手に取るようにしている」など、割と多くの人が自分なりの工夫を語ってくれました。

ちなみに平田さんも「銀色の缶の筆箱を高校1年生の時から20年間ほど使っていて、電卓やボールペンも入社時から同じものを使い続けている」とのこと。「1回行動するとクセになり当たり前になるので、一歩踏み出すことがとても大事だと感じています」と話すように、小さなことでも“まずは始めること”が大事なのかもしれません。

■キャンペーン期間
2023年9月20日(水)8:00〜10月3日(火)23:59まで




おいしいチョコレートを食べているだけにも関わらず、“ちょこっとエシカル”を実現できる「グリーンガーナ」。筆者個人的にも、身近なところから“エシカルな行動を広げていこう”と前向きな気持ちになれました。「グリーンガーナ」を、“ちょこっとエシカル”の輪を広げるきっかけにしてみては?

・グリーンガーナ新登場/ロッテ公式サイト

PR企画: ロッテ × ライブドアニュース]