今年秋に登場とみられる「iPhone 15」シリーズでは、新色が登場するとの噂が報じられていました。それに続き、Proモデルにはグレーを基調とした「ダークブルー」も登場すると有名リーカーが主張しています。

↑“クリムゾン”に続く新たなカラバリの噂に“ダークブルー”!?

 

今回の情報源は、リーカーのUnknownz21氏が米Macrumorsに伝えたことです。これまでにもUnknownz21氏は次世代iPhoneに関する予想や、Vision Proなど他のアップル製品についての正確な情報を提供してきました。

 

iPhone 15 Proモデルの筐体には、頑丈なチタニウム素材が使われると噂されています。この素材向けに作られたブルーの色合いは、これまでのステンレススチール製筐体とは異なるブラッシュ(つや消し)仕上げになるとのこと。

 

新色はiPhone 12 Proモデルのパシフィックブルーに似ているものの、チタン仕上げをより引き立てるために、より暗くてグレー味が強まっているようです。MacRumorsはこの情報を元に、予想される色合いのCG画像を作成して公開しています。

↑新色はチタニウム素材に合った、つや消しのブルー?

 

iPhone 15 Proモデルの本体色はブルーのほか、シルバー、スペースグレイ/スペースブラック、チタニウムグレーが用意されるとのこと。このうちチタニウムグレーはスペースグレイ/スペースブラックよりも明るいシルバーグレイだと説明されています。

 

今年のiPhone 15 Proモデルには深みのある赤(ダークレットあるいはクリムゾン)が登場すると何度も噂されてきましたが、Unknownz21はこの色が開発中という手がかりを見ていないそうです。その一方で、ブルーはiPhone 15 Proの試作機にも採用されており、最終的にも製品化される可能性が高いとのことです。

 

またMacRumorsも、iPhone 15 Proの試作機にブルー系カラーが使われたことを裏付ける「広範な証拠」を目にしたと主張しています。

 

毎年の新型iPhoneは性能が向上する一方で、ふだん持ち歩くガジェットのため見た目も大事なはず。今年の新色は、いつでもどこでも取り出したくなるものになると期待したいところです。

 

Source:MacRumors