最新版! 伝統的な味から創作料理まで。今行きたい「ビストロ」10選

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気軽にお酒も食事も楽しみたい! そんな時はビストロへGo! 雰囲気もよし、味もよし、リピート間違いなしの都内のビストロをご紹介します。

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ビストロの魅力

カジュアルにお酒や料理が楽しめる場所「ビストロ」。居酒屋よりもちょっと洒落た印象で、高級レストランよりお財布にやさしい……毎日でも通いたくなるお食事処。
「今日は気軽にお酒とごはんを味わいたい!」 そんな時はビストロへGo。 雰囲気もよし、味もよし、リピート間違いなし! この記事では今行きたい都内の「ビストロ」を集めました。梅雨入り目前、湿気に負けず気分を上げていきましょう!

食通が推すビストロ

Ciotat(シオタ)

江戸川橋にある隠れ家的なフランス料理店「Ciotat(シオタ)」。華麗なる経歴と技術を持つシェフが作る料理は、重層的でレベルの高い味わい、と食通が「すごい店」と噂するビストロです。

写真:佐藤潮

コース料金は仕入れ次第で変動するものの、基本的には4〜5皿の料理にデザートが付き8,000〜9,000円ほど。事前に予算を伝えれば柔軟に対応してもらえます。

「スズキとフヌイユコンフィのロースト ソースベルジュ」 写真:佐藤潮

正統派フランス料理を味わいながら、名店を経てきたシェフとの会話も楽しめる、そんな空間も「Ciotat」の魅力の一つです。食通が「まるで別世界」と感動したフランス料理店、予約が取りにくくなること間違いなし。気になる方はぜひ早めの訪問を!

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<店舗情報>
◆Ciotat

BISTROT L’adret(ビストロ ラドレ)

小田急線の千歳船橋駅を降り歩いて2分くらいの場所にある、カジュアルに利用できる本格的なフレンチ「BISTROT L’adret (ビストロ ラドレ)」。2018年に誕生して以来、地元の人をメイン顧客に持ち、少人数が集う空間でアットホームなもてなしをしています。

店内はテーブルの席が3つ 写真:千葉英里

ベーシックで作りたてを基本としているフレンチはコースのスタイルで提供。シェフは恵比寿「le Lion」での修業経験もあり、どの料理も手が込んでいて、高級店にも匹敵するクオリティです。

「ブーダンブラン」(鶏肉と豚肉の自家製ソーセージ) 写真:千葉英里

スタートから夫婦で切り盛りをしていて、二人との会話を楽しみに来店する方も多いそう。フランスのビストロのような温かい雰囲気に惹かれます。
フレンチを食べてみたいけどハードルが高いと感じてしまう人や、小さい子どもを連れては行きにくいと感じるファミリー層などにおすすめしたいお店です。

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<店舗情報>
◆BISTROT L’adret

自然派ワインが揃うビストロ

36.5℃ kitchen

代々木上原にある「36.5℃ kitchen」は、コストパフォーマンスにこだわったビストロ。若い人が初めて入るビストロになってもらえたら、というオーナーシェフの思いがあり、良心的な価格設定とアットホームな雰囲気でリピーターが増えています。

キッチンからは全ての客席が見渡せ、シェフの柔らかな笑顔がうかがえる 写真:山田大輔

店の看板メニューでもある「北海道産昆布とフルーツトマト、雲丹のリゾット」は、一度食べた味が忘れられないと来店する人も多い人気のメニュー。シェフの出身地、北海道の食材をふんだんに使い、旨味が一皿にギュッと詰まっています。もちろん、ワインとの相性も抜群!

北海道産昆布とフルーツトマト、雲丹のリゾット(2,640円) 写真:山田大輔

シェフ自らセレクトしているワインは、個性的でコスパに優れたものが揃っています。グラスワインも豊富なので、おいしくて楽しいお店に行きたい、そんなときには代々木上原をめざしてみてはいかがでしょう。

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◆36.5℃ kitchen

ルリイロ

池尻大橋と三軒茶屋の間にある三宿エリア、住民におなじみのスーパーの目の前にある「+ruli-ro(ルリイロ)」。週末ともなるとカップルや子ども連れのファミリー、年配の夫婦まで年代問わず、地元住民が集まり、三宿の人たちに愛されるお店です。

店舗外観 写真:山田大輔

最大の魅力は炭火焼きを中心にしたメニューの多彩さと自然派ワインのラインアップの多いこと。小皿料理や季節のパスタはそれぞれ10種類ほど、炭火焼きは和牛や豚肉、鶏肉、仔羊をシンプルにローストしたもののほかにミラノ風カツレツやサルシッチャなどのイタリア郷土料理もあり、ボリュームたっぷりです。

特上牛タン(4,180円)とオジルのグルーヴ2020(グラス1,320円、ボトル8,470円) 写真:山田大輔

ルリイロは、テラスの踏み板を歩いて店内に入れば、いつもにぎやかで温かな雰囲気があります。おいしい料理と自然派ワインのメニューも豊富。一人でも大人数でも、楽しくおいしい時間を約束してくれることは間違いないですよ。

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<店舗情報>
◆ルリイロ

秘密にしたくなるビストロ

mieux(ミュー)

2023年3月21日、カフェビストロ「Bon Voyage,(ボン ボヤージュ)」が店名を変更し「mieux(ミュー)」としてリニューアルオープン。ワインと本格フレンチが気軽に楽しめると評判のビストロです。

パリの街角にあるような外観がオシャレ  写真:お店から

アラカルトがメインのカジュアルビストロながら、シェフとパティシエが作る料理は、メインからデザートまで本格的なものばかり。大人の肥えた舌も満足できるクオリティです。

前菜盛り合わせ(例)  写真:お店から

ワインのつまみにぴったりな「キノコのマリネ」500円や「豚肉のリエット」700円など、前菜のほとんどが1,000円以下とリーズナブル。
ちょっと一杯から、記念日のお祝いまでさまざまなシーンで活躍しそうなビストロです。

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◆mieux

お肉を欲した時のビストロ

BRASSERIE LE VIN(ブラッセリー ル ヴァン)

2023年4月、六本木一丁目駅から徒歩5分ほどの場所にある複合施設「アーク森ビル」の2階に「BRASSERIE LE VIN」がオープンしました。銀座で13年間親しまれてきたフレンチビストロ「LE VIN ET LA VIANDE」が、昨年12月にビルの建て直しのため閉店。「アーク森ビル」のリニューアルに合わせ移転し、店舗名も新たに再始動となりました。

店舗外観  出典:コネリーさん

ランチメニューは定番の「100%ビーフハンバーグステーキ黒いデミグラスソース」1,450円や、フレンチポテトがついた「ステーキフリット」2,300円などがあります。ディナーでは「北海道 函館 45日間熟成 芳醇(ほうじゅん)牛ロースステーキ」(200グラム・5,500円)などを楽しめ、特に旨味を凝縮した熟成牛や火入れにこだわった肉料理は秀逸です。

ステーキフリット アンガス ザブトン180g(2,600円)  出典:コネリーさん

ワインはフランスを中心に100種類をセレクトしていて、安心価格の自然派ワインは3,000円台から用意。肩肘を張らずにビストロ料理やエイジングビーフステーキを満喫できるビストロ、ランチやディナーに重宝しそうですね。

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◆BRASSERIE LE VIN

The SHEEP FORCE(ザ シープ フォース)

2023年4月、六本木一丁目駅から徒歩1分ほどの「アーク森ビル」の2階に、羊肉を中心とした新感覚のグリルが楽しめるビストロ「The SHEEP FORCE」がオープンしました。「羊肉を日本の第4のお肉に」をミッションに掲げる「串羊 羊サンライズ」が手掛けています。

開放感のある店内  写真:お店から

おすすめメニューは「プレミアムローストラムチョップ」5,800円(※4本程度のラムチョップで2、3名で食べるのに丁度良いボリューム)。ラム好き・肉好きの期待を超えられるメニューで、ラムが苦手な方にも食べて欲しい逸品です。羊肉のプロたちが厳選した仕入れにより同店のラムは臭みがほどんどありません。

写真:お店から

羊を筆頭に、厳選した肉を豪快なグリル料理で楽しめるモダンビストロ。おいしい肉を欲したときにおすすめです。

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◆The SHEEP FORCE

代々木八幡 BISTRO NONKI

2023年3月、代々木八幡駅・代々木公園駅からともに徒歩2分ほどの場所に、小皿料理が豊富でカジュアルなビストロ「代々木八幡 BISTRO NONKI」がオープン。手掛けるのは、荻野貴匡氏が代表を務め、人気もつ焼店「もつ焼のんき」を展開するネクストグローバルフーズです。

写真:お店から

同店のおすすめは「炭火焼きの肉料理」1,580〜3,890円で、焼肉やホルモン業態を運営しているからこその独自の仕入れルートによる肉を、15年以上経験してきた炭火焼きで提供します。料理と一緒に楽しむドリンクは、ビール、フルーツビール、ウイスキー、フルーツカクテルなど種類も豊富。オーナーシェフセレクトのナチュラルワインも多彩なラインアップです。

写真:お店から

地元の人からも長く愛されそうな、街に溶け込むカジュアルなビストロ。家族や友人と、楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょう。

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◆代々木八幡 BISTRO NONKI

グルメタウンで注目のビストロ

bistro IZUMY(ビストロ イズミー)

幡ヶ谷は知る人ぞ知るグルメタウン。おいしいもの好きが密かに通っている店があちこちにあります。そんなグルメタウンで注目の店が、2022年12月15日にオープンした「bistro IZUMY(ビストロイズミー)」です。

店舗外観  写真:お店から

料理はフレンチ創作料理。国産の旬のものを中心にその季節で一番おいしい食材をフレンチスタイルで楽しませてくれます。スペシャリテは、シェフがシドニー修業時代、イギリス人とオーストラリア人のシェフから教わったという「フライドポテトIZUMY」。レシピをシェフなりにブラッシュアップし、どこにもない、IZUMYならではの食感を作り出したのだそう。

「フライドポテトIZUMY」1,000円(黒トリュフを追加+1,800円)   写真:お店から

ワインはオーストラリアのワインを中心とした幅広い品揃えで、グラスはナチュラルワインがメインです。
新しいセンスを感じさせてくれるビストロとして大いに注目を集めそうですよ。

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<店舗情報>
◆bistro IZUMY

MAISON CINQUANTECINQ(メゾン サンカントサンク

2022年11月、代々木上原駅からすぐの場所に移転した「MAISON CINQUANTECINQ(メゾン サンカントサンク)」。以前のお店からも近いこの場所を改装し、リニューアルしました。

写真:お店から

おすすめは、創業当初からの看板メニューである「前菜の盛り合わせ」2,500円。定番のフレンチ惣菜「キャロットラペ」や「レバーペースト」に、旬の食材を取り入れたサラダやシャルキュトリー、日替わりの魚のフリットなど、この一皿で同店の魅力を見て食べて楽しめると人気です。アラカルトで注文する客のほとんどがオーダーをするそう。

写真:お店から

季節ごとに味わう楽しみ、訪れる楽しみが見つかりそうなビストロ。移転前から人気でしたが、テラス席も新設し、内装もさらにパワーアップ。これまで以上に地域で愛されるお店になっていきそうな予感です!

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<店舗情報>
◆メゾン サンカントサンク

※価格はすべて税込。 

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。 

文:食べログマガジン編集部