インテルFWロメル・ルカクは、来季はレンタル元のチェルシーに復帰するのかもしれない。英紙『メトロ』が伝えた。

 11-12シーズンにアンデルレヒトからチェルシーに加入したルカク。しかし、2度のレンタル移籍を経験するなど、結果を残すことができず。エバートンやマンチェスター・U、インテルを経て確かな成長を遂げると、21-22シーズンにはチェルシー復帰を果たすが、本領発揮には至らなかった。

 今季はレンタルながらも1年で復帰したインテルでプレー。だが、イタリアの地でも今季は苦しんでおり、セリエAでは19試合5得点にとどまっている。

 ルカクは来季もイタリアに残ることを希望しているようだが、インテル側に買い取りのプランはないようだ。しかし、厳しい状況に置かれているルカクには、スタンフォードブリッジでの未来があるかもしれない、

 チェルシーは今夏、肥大化したチームをスリム化しようとする計画を立てているようだが、フィニッシャーがいない大きな問題に直面している。『テレグラフ』によると、チェルシーはルカクの将来について話し合いの場を持つだけでなく、監督候補として名前が挙がるマウリシオ・ポチェッティーノ氏のチームに組み込まれる可能性があると伝えている。