バレエで鍛え上げられた、しなやかな身体。

モデルとして活動する美女の素顔に迫る。


京都で育ったバレリーナ

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横川莉那さん、26歳。

整った顔立ちと、艶っぽい眼差しが印象的な美女だ。



見惚れるほどの美脚


現在モデルとして活動する莉那さんは、幼少期を京都で過ごした。

「舞妓さんがいる祇園の街から、少し北に上がった左京区という地域で生まれました。

幼い頃からわんぱくで、運動が大好き。4歳の頃、従姉妹がバレエのステージに立つ姿を見て憧れ、自分から親に『私もやりたい!』と言ったそうです」

その後、本格的にバレエのレッスンを開始。

小学校入学後は、ほぼ毎日バレエ漬けの日々を過ごす。

「通っていたバレエ教室は、子どもだからといって甘えられるような環境ではなく、厳しい指導をしてくださる方針でした。

そこではバレエ以外にも、日常生活をおくる上での礼儀や目上の方に対する言葉遣いも教えていただきました」

小学3年生になると、本格的にバレエを学ぶため、海外への短期留学を決意。

親元を離れて2週間ほどウクライナに滞在し、現地のレッスンに通ったりクラシックバレエ団の公演を観たりして過ごす。

「不思議とホームシックにはなりませんでした。

子どもながらに1日1日が楽しくて、少しでも何かを吸収して日本に帰りたいという気持ちのほうが強かったんです」

その後も、中学・高校とバレエ三昧の日々を送り続けたという彼女。

高校3年になり受験シーズンを迎えると大阪芸術大学の舞踏コースを受験することに決め、そのための準備に励んでいたそうだ。

しかし、その時期、運命を変える出来事があった。



しなやかな身体


「受験を控えていたある日、母から突然『モデルのお仕事に挑戦してみたら?』と言われたんです。

母からすれば今までの人生バレエ一色だったし、ほかの世界を見てみたほうが、より視野が広がるんじゃないか?という気持ちだったんだと思います」

今までモデルに挑戦することなど、一度も考えていなかったという莉那さん。

しかし、そのタイミングで、偶然芸能事務所からスカウトを受け、導かれるように芸能界に入ることになった。

その後、無事に大学に合格するも、学業と芸能活動の両立は想像以上にハードだったという。

「昼は大阪でバレエやモダンダンスの授業を受けて、夜は東京でモデルのオーディションを受けたり撮影をしたり。

その時期、あまりにも忙しくて親にバレエを辞めたいと弱音を吐きました。そうしたら『辞めても良いけど大学は卒業して』と言われました」

なんとか大学を卒業した莉那さんは、上京して本格的にモデルの道を歩むことになった。


アルバイトには、頼りませんでした

美しい背中にドキッとする


モデルという道に進むことに、不安はなかったのだろうか?

「もちろん不安はありました。一般企業に就職するのと違って、モデルは、オーディションに受からないとお仕事がもらえませんし。

でも、どんなに仕事がなくてもバイトで生計を立てることは考えませんでしたね。逃げずに自分自身と向き合うことで、結果に繋がると信じていたので」

言葉の通り、覚悟を決めてモデルの道に邁進するうちにオーディションに受かることが増えていったという。

こうした姿勢を評価したクライアントから、オファーという形で仕事をもらえるようにもなったそうだ。

「オーディションは、企画のイメージに合うか合わないかが大事なので審査に落ちることもありますが、審査員の方々の印象に残ると別の機会に呼んでもらえることがあるんです。

実際に私も一度、ある広告の審査で落ちてしまいましたが、半年後に同じクライアントさんが別の広告のお仕事に呼んでくださって……!そういう時はすごく嬉しいです」

華やかに見えるモデルの世界だが、実際には体力的にハードな現場も多いという。

「ある撮影では、真夏の炎天下のなかでロケをして、自分でも驚くほどこんがりと日焼けしました(笑)。

でも、どんなに大変でもこの仕事が大好きですし、現場で多くのスタッフさんと一緒にひとつの作品を作ることが楽しくて嬉しくて仕方がないんです」



透明感がありすぎる


26歳になった現在では、企業広告やCMの仕事が増えてきたという。

「大手企業の広告出演オーディションで最終選考の2人まで残ったのに、あと一歩のところで落ちてしまったこともあります。

でも、悔しさをバネに『次は絶対に勝ち取る』って覚悟が決められるので、落ちるのは、悪いことだけではありません」

言葉の端々から、芯の強さや仕事に対する覚悟が感じられる。

着々とモデルの世界での夢を叶える彼女に、今後の目標についても聞いてみた。

「色々なブランドのキービジュアルになるようなお仕事をやってみたいです。

あとは、一度お仕事でご一緒したクライアントさんが『また一緒に仕事したい』と思えるようなモデルになっていきたい」

そんなに、莉那さんに今度は恋愛についても聞いてみた。


経営者の彼に教えられたコト

シックな洋服もよく似合う


まずは、タイプの男性を聞いてみる。

「自分の仕事にプライドや誇りを持っている男性が好きです。

ビジュアル面の好みは、一切ありません。お互いに高め合うことができる関係がベストです」

過去の恋愛についても聞いてみることに。

「新人モデル時代、少し年上の男性とお付き合いしていました。彼は自分で会社を営んで、仕事に対してストイックな方でしたね。

デートといってもお互い将来の夢を2〜3時間語り合ったり、夢を叶えるためにどうしたら良いかアドバイスし合ったりするような関係でした」

「彼の存在が今でも自分の基盤になっている」という彼女。

なぜお別れしてしまったのだろう。

「彼のビジネスが忙しくなっていつのまにか溝ができてしまったんです。

人としての仲は良好でしたが、これ以上一緒にいても私が彼に甘えてしまうかもしれないと危機感を抱き、『友達に戻りましょう』と……」

その決断が功を奏したのか、その後、彼女は仕事に集中できるようになったそうだ。

「彼との経験を通じて、もっと自立した女性になりたいと強く思えました」



吸い込まれるような眼差し


ちなみに、好きな人の前だと、どのような素顔を見せるのだろう。

「意外に思われますが、尽くしたいタイプです。彼が食べたいものを作ってあげたいし、健康を考えて食生活も支えてあげたい。

男性側には、私と一緒にいる時間よりも自分の仕事の時間を優先してほしいと思っています。だから、私のことは、放っておいてくれても構いません。

そのほうが私自身も仕事に集中できますし、『もっと支えてあげたい!』と思えるので」

そう言って、照れながら笑う。

見た目はクールビューティーだが、内面は情熱的な莉那さん。

今後の活躍に期待したい。

<今週の美女>
横川莉那さん
Instagram
公式プロフィール

<カメラマン>
佐野 円香

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ふんわり癒やし系のインフルエンサー美女が登場



美しい胸元

輝く瞳

アンニュイな表情も素敵だ

スタイル抜群だ

チラリとのぞく美しい脚