「東京カレンダーWEB」の1週間分のランキングから、人気記事ベスト5をご紹介!

“年収2,000万の男を前にして女が絶句したワケ”に“軽井沢の別荘で息抜きをしていたら、母親が後悔することになった事件”から“小学校受験のための幼児教室で出身を聞かれたときの答え方”まで。さて、栄えあるベスト1は?



★第1位
年収2,000万の彼とマッチし、大喜びで待ち合わせのカフェに向かったけど…。男を前にして絶句したワケ

年齢は30歳、身長は178cm。職業はIT関係で年収は2,000万。

「うわっ、かなり高収入だけど…。もしかしたら、CEOとか役員かも?」

詳しい仕事内容はあまり書かれていないけれど、これが本当ならすごく素敵な相手だと思った。グッと体温が上がってしまい、即座にいいねを返す。

『彩菜さん、初めまして!友介です。マッチングありがとうございます!』
『こちらこそ。素敵な方に出会えて嬉しいです』

何通かテンポよくやり取りが続き、数時間ほど返信が来なくなった。しかしその夜、再びあるメッセージが届いたのだ。

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★第2位
「こんな家に住んでるの?」付き合って4ヶ月。初めて彼の家に行ったら驚きの連続で…

食事を終えると、レストランを出て、タクシーに乗り白金高輪方面に向かう。10分ちょっと走ると、閑静な住宅街に入った。

― なんかこのあたり、一戸、一戸の区間が広いかも。

「この辺でとめてください」

日向がタクシーを停車させたのは、高坂が言っていたとおり、コンクリートの高い塀がそびえる一角だった。

― 高坂が言ってたとおりだ。すごいお家…。

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★第3位
慶應幼稚舎受験の直前。軽井沢の別荘で息抜きをしていたら、母親が後悔することになった事件

手元に原稿は準備してきたものの、私はそれを折りたたんだまま、乾杯のスピーチに取り掛かる。いち企業の社長という立場上、人前で話す機会には慣れている方なのだ。

けれど、期待するような、恐縮するような視線を、まっすぐに私に向けるマサミちゃんの晴れ姿…。その美しい眼差しを受け止めていると、否が応でも胸に熱いものが込み上げてくる。

それもそのはず。純白のウエディングドレスを煌々と照らすスポットライトは、レフ板の役割を務めるドレスを経て、マサミちゃんの顔をくっきりと華やかに際立たせている。

そして、その額には──。私が永遠に逃れられない、罪のしるしが浮き上がっているのだから。

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★第4位
港区のタワマンで、突然ママ友から無視されるようになって…。高層マンションにありがちな事情とは

夕方になり迎えにいくと、子どもたちが笑顔で待っていた。2人ともわりと楽しかったらしく、明日も行きたいと張り切っている。

駐車場に向かうまでの道中、同じプログラムに参加していた日本人の男の子と春斗が「バイバイ」と挨拶した。

その後ろに彼のお母さんがいたので「こんにちは」と由依が挨拶をする。だが、彼女は由依を一瞥すると、無言で車の方に行ってしまった。

― 今、無視された…?

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★第5位
小学校受験のための幼児教室。「ご出身はどちら?」と聞かれたとき、答え方の正解は…

まずは、小学校からの友人に招待してもらったLINEグループに入る。『初等部受験生ママ集まれ!』というタイトルのクローズドグループは、果奈の母校出身者の集まりだ。メンバーは、100名近くいる。

やりとりに目を通していくと、入試の倍率について書かれたメッセージを見つけた。

かつて3.5〜4倍を推移していたはずの果奈の母校の倍率は、現在は5倍前後らしい。中学受験も視野に入れた学習指導が、人気の要因となっているようだ。

― のびのびした学校生活、なんて悠長なことを考えている場合じゃなさそうね。

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