4月放送のドラマが控える吉田羊さんが、ESSE5月号の表紙に登場。忙しい中でも自分の体としっかり向き合うことで、健やかさを保っているようです。

吉田羊さんインタビュー。「未来の自分のために食生活を見直しました」

「今やらないと未来の自分に怒られる。そう思って、15年後の自分のために始めました」。吉田羊さんにとって、これまでもっとも大きなアップデートが、食事の見直しだったそう。

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「以前はとくに節制せず、欲望のおもむくままに食べたいものを食べていたんです。でも数年前からまったく脂肪が落ちなくなって。健康と美容のためにランニングを始めたら、今までの食事を体が受けつけなくなったんです。そこから野菜や発酵食品中心の食生活になりました」

食事を変えたことで体が軽くなったり、疲れにくくなったりと、体の変化も実感するように。

「若いときと比べても、今がいちばん健康なんじゃないかと思うほど。それに、野菜本来の味を感じ取れるようになったのもうれしくて。前は味覚が麻痺していたのか、味が薄いとおいしく感じなかったけど、今は味つけもシンプルに。

よくつくるのはレンコンの白和え。豆腐とマヨネーズ、塩、コショウ、酢、しょうゆ、アガベシロップでつくった衣でゆでたレンコンをあえるだけ。もともとレンコン好きでしたが、のどにもいいと聞いてさらに好きになりました。無農薬のレンコンを取り寄せて食べ比べるのが最近の楽しみです」

●メリハリをつけることが続ける秘訣

一方で、外食では我慢せずに食べたいものを楽しむのも、おいしいものが好きな吉田さんならでは。その食の記録は、雑誌の連載をまとめた初のエッセイ『ヒツジメシ』でも知ることができます。

「この企画では制限を設けず、フレンチもスイーツも食べに行きます。そうやってメリハリをつけることで、バランスを取っているのかもしれませんね」

発売中のESSE5月号では、吉田羊さんの詳しいインタビューが掲載されています。