アイドルグループ まねきケチャを3月20日卒業した宮内凛が、セカンド写真集『with.』(秋田書店)を発売。卒業後初となるソロイベントを秋葉原・書泉ブックタワーで開催した。


イベントには大人っぽいロングワンピースで登場「普段は腕を出すこともあまりないんですけど、ファンの方から「腕がきれいだね」とか言ってもらえることが多いので、シルエットがきれいなロングワンピースを選びました」とにっこり。



韓国のソウルと済州島で撮影された今作。「寒波の時期でマイナス9度まで下がって本当に寒かったんですけど、一生の思い出になりました」と振り返った。タイトルの『with.』の意味については「まねきケチャの卒業から4日後に写真集が発売ということで、ファンのみなさんを悲しませたくないので、ちょっとポジティブな気持ちなってほしくて、これからも一緒だよという意味を込めました」と説明した。


どんなカットがあるのか聞いてみると「リアルにショッピングをしているところがあって、洋服を買おうとして、このときにリアルな値下げ交渉をしました。そこで買った服を着て、SNSでも紹介しました。ソウルの市場では、現地のおじさんとおばさんと一緒に撮りました。快く受け入れてくれて、熱いハグをしました」と思い出を話し、その中でも一番のお気に入りのカットとしてプリクラでの撮影シーンを選んだ宮内は「韓国のプリクラって日本みたく盛れるみたいな感じじゃなくて、証明写真風なんです。それが逆に可愛かったです。プリクラを撮るときは、いろんなカチューシャがあって、わたしはまねきケチャということで、猫のカチューシャを付けて撮影しました」と振り返った。


グループを卒業したばかりの今の心境を問われると「ほかのメンバーは寂しいとかの喪失感はあると思うのですが、わたしは写真集のおかげで、今日もファンの方にお会いできるので、あまりそういう実感はないですが、このイベントが終わったら寂しくなっちゃいそうです」としみじみ。


今後はソロでのアイドル活動はするのかも気になるところだが、「まねきケチャがわたしの中で最後のアイドルと決めているので、ほかのグループをやることは絶対にないです。もしほかのグループに入ったら、ファンの方も複雑な気持ちになると思います」と明言。今後やってみたいことについては「ファンの方もグラビアを好きって言ってくれているので、グラビア活動は続けたいです。また写真集を出せるように飛躍したいです。トークをするのも好きなので、MCとか司会にも挑戦してみたいです」と新しい門出に目を輝かせた。