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 VfLボーフムはスイス1部グラスホッパー・チューリヒから、ノア・ロースリを獲得することを発表した。同選手の契約は今夏で満了を迎えることから移籍金の支払い義務は発生せず、新天地とは2026年6月30日までとなる3年契約を締結している。

 レタウTDは「彼のことは長期間にわたってチェックしており、そのポテンシャルには確信を抱いているよ」とコメント。「彼は非常に向上心が高く、ここ数年で継続的な成長を遂げてきた。このような早い段階でうちへの加入を決めてくれたことは、我々にとっても強いシグナルに感じられるものだよ」と獲得への喜びを述べている。

 ローリスはこれまでユースから過ごしレンタルを繰り返しながら、同クラブにてスイス1部90試合に出場して3得点、スイス2部では76試合に出場して7得点をマークしており、2021年から再びチューリヒでプレーしてきた26歳のセンターバックだ。

 同選手は「僕にとって国外でプレーするのははじめてのことであり、これは僕自身にとって大きな一歩。でもだからこそ敢えてそこに踏み出したいという気持ちがある」とコメント。「スイスではドイツサッカーはとても熱心にみられているし、ここのクオリティは非常に高く、ブンデス2部も含めてそれはいえることだ。ボーフムでのプレーを楽しみにしているし、できればブンデス1部であればと残留を願っているよ」とエールを送った。

Noah #Loosli wechselt im kommenden Sommer von @gc_zuerich nach Bochum und erhält einen Vertrag bis 2026! Willkommen anne Castroper, Noah!#meinVfL #TachNoah pic.twitter.com/UoJU6lzpIi

- VfL Bochum 1848 (@VfLBochum1848eV) March 13, 2023