リバプールに0−7の屈辱的な敗戦を喫したマンUのテン・ハーフ監督。(C)Getty Images

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 マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハーフ監督は、リバプールに大敗を喫した選手たちに罰を与えたようだ。英メディア『Mirror』が伝えている。

 現地時間3月5日に開催されたプレミアリーグ第26節で、マンチェスター・ユナイテッドはリバプールと敵地アンフィールドで対戦。試合は43分に先制点を許すと、後半には大量6失点。0−7で大敗を喫した。

 記事によると、屈辱的な敗戦に怒りを露わにしたテン・ハーフ監督は、「ユナイテッドの選手たちを無言でドレッシングルームに座らせて、リバプールの選手とファンがスタジアムで熱狂する歓声を聞かせ、二度とこの屈辱を味合わないというモチベーションにするように強いた」という。
 
 テン・ハーフ監督は以前にも、ユナイテッドの指揮官就任当初の昨年8月に、ブレントフォード戦(0−4)で大敗を喫した翌日、選手たちに休日返上させて、猛暑のなかで罰走を命じていた。

 また、同メディアは「ユナイテッドの指揮官は明らかに激怒しており、『もし、また同じようなことが起きたらもうチャンスはない。U-21のメンバーに入れる』と警告した」と伝えている。

 ここまで公式戦11戦負けなしと好調を維持していただけに、まさかの惨敗となってしまったユナイテッド。指揮官の懲罰は吉と出るか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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