私立恵比寿中学の公式ファンクラブ「秘密結社★ブラックタイガー」会員限定イベント『エビ中会員限定 ファミリーの集い2023』が、本日2月12日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで行われた。10人体制初のFCイベントとなった今回も様々な企画満載のにぎやかで楽しい内容となった。



オープニング映像が始まると某大人気格闘技番組風の映像がながれ、エマ軍ユナ軍での対決が告げられた。メンバーの慣れない強面の演技に会場には笑い声が漏れた。 映像が終わるとお笑い芸人Gたかしさんが登場、Gたかしさんの「出てこいやー」の呼び込みで、エマ軍ユナ軍が客席を通り登場した。



エマ軍・ユナ軍での対決は5番勝負となっており、ゲストとして佐々木憂流迦選手、杉山しずか選手、そしてエビ中マネジャーである藤井校長が審査員を務めた。

エマ軍:真山りか、安本彩花、小林歌穂、風見和香、桜井えま
ユナ軍:星名美怜、中山莉子、桜木心菜、小久保柚乃、仲村悠菜


先鋒戦は安本彩花vs中山莉子の対決。ジャンケンに勝利した方が対決内容を選ぶ権利を与えられ、見事選択権を勝ち取った中山はダンス対決を選び勝負開始。流れてきた音楽に対しどれだけ早くダンスを合わせられるかを勝負。お互いにキレキレのダンスを披露するも、ユナ軍の中山莉子が勝利。


次鋒は真山りかvs小久保柚乃の対決。選択権を勝ち取った真山は叩いて被ってジャンケンポン対決を選択。お互いに1勝1敗で防衛するも、3戦目では小久保柚乃が勝利を納め、ユナ軍が2勝をあげた。


中堅戦では小林歌穂vs桜木心菜の対決。選択権を勝ち取った桜木はノーリアクション対決を選んだ。ノーリアクション対決は足ツボをされてもノーリアクションでいられるかの勝負。先行小林は持ち前の演技力を活かしノーリアクションで耐え切った。後攻の桜木も無表情を装うも少し笑みをこぼす場面が。審査では僅差でエマ軍小林が勝利を納めた。


副将戦は風見和香vs星名美怜の対決。選択権を勝ち取った星名はジェスチャー対決を選び勝負開始。先行を選んだ風見は2問目のお題「停電」で詰まってしまい、1問正解に留まった。後攻の星名は快調にジェスチャーをこなし8問の正解を挙げ、見事勝利を収めた。


大将戦は桜井えまvs仲村悠菜の対決。負け越しているユナ軍が対決内容選択権得て仲村は二人羽織対決を選択。二人羽織対決は「きつねうどん」をうまく食べれるかの対決。仲村はペアに真山が名乗りを上げ、仲村はペアに桜木を選択。先行はユナ軍桜木・仲村ペア、仲村は不安を口にしていたが、桜木は器用にうどんをつかみ口元へ、お揚げが大きく中々食べれずにタイムアップ。


ユナ軍真山・桜井ペアは後攻の利点を活かし、2口3口と器用に口元えへ運び見事エマ軍が勝利を収めた。対抗戦は3勝を挙げたユナ軍が勝利を納め幕を閉じた。



続く後半のライブパートは、メジャーデビュー曲の『仮契約のシンデレラ』でスタート。TikTokでも昨年話題となった『まだX2売れたいエモーション!』、インディーズ時代の名曲『ザ・ティッシュ〜とまらない青春〜』、ダンスナンバーの『さよなら秘密基地』と名曲を披露し序盤から盛り上がりを見せた。



ここまで歌い終えるとMCでフルバージョンの自己紹介へ。この日、既報の通り声帯結節の治療のため声が出せない星名の筆談〜スマホ音声によるトークで笑いを誘うなど、個性溢れる自己紹介を終えると、張り切りすぎて靴が壊れてしまうというハプニングが起きた桜木が「まだまだ楽しむ準備出来てますか?それではいきますよー!よしっ!!!」と気合いを入れて、『熟女になっても』、『ハイタテキ!』、『未確認中学生X』、『HOT UP!!!』、『Go!Go!Here We Go!ロック・リー』とハイテンポな盛り上げ曲で会場は一気に最高潮を迎えた。


続く『Bang Bang Beat』で会場に熱い感謝の想いを届けると、『ボイジャー』で会場を一気に和やかムードに。最後に『キングオブ学芸会のテーマ〜Nu Skool Teenage Riot〜』を披露。パフォーマンスを終えて、ライブパートは終了した。そして真山から、「ここでお知らせがあります!」との紹介とともに、4月から7月にかけて行う全国春ツアー『私立恵比寿中学spring tour 2023〜100%ebism〜』開催が発表された。盛大な拍手が巻き起こり、終始大盛り上がりのFCイベントならではの楽しいライブに幕を閉じた。このライブの模様は、後日「秘密結社★ブラックタイガー」オフィシャルサイトにて配信が予定されている。