C・パレスが中盤補強! サンビ・ロコンガに遠藤航の相棒アーマダを獲得

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クリスタル・パレスは31日、アーセナルからベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(23)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。

2021年夏、アンデルレヒトから期待の若手としてノースロンドン入りしたサンビ・ロコンガ。加入1年目の昨シーズンは公式戦24試合に出場。攻撃面での特徴を出していた一方で、ボランチとしての守備の強度の低さが課題とされていた。

今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)ではグループステージの全6試合に出場。しかし、プレミアリーグでは出番が限られ、公式戦では15試合でプレーするにとどまっていた。

アーセナルはチェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョの獲得に成功したものの、エジプト代表MFモハメド・エルネニーがヒザの負傷で長期離脱、ガーナ代表MFトーマス・パルティも負傷と、19年ぶりのプレミアリーグ優勝に向けてセントラルMFが手薄な状況。それでも、クラブは23歳の若武者をクラブOBでもあるパトリック・ヴィエラ監督が率いるパレスに預ける選択をした。

また、パレスは同日、シュツットガルトからフランス人MFナウィル・アーマダ(20)を完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2026年6月30日までの3年半となる。

ユベントスの下部組織出身のアーマダは、リザーブチームにあたるユベントスNextGenから2020年10月にシュツットガルトへレンタル加入。翌年夏にクラブが買い取りオプションを行使し、正式にドイツの名門の一員となった。

以降はボックス・トゥ・ボックス型のMFとして日本代表MF遠藤航と中盤でコンビを組み、今季ここまではブンデスリーガ17試合に出場し、2ゴール2アシストの数字を残していた。