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 今季ここまでフル出場1回、13試合出場したリーグ戦では無得点が続くなど、定位置争いで後塵を拝する日々を過ごしていたトルガン・アザールが、今冬の移籍市場最終日にボルシア・ドルトムントを後にすることを決断。オランダ1部PSVアイントホーフェンで再起を図ることになった。

 年が明けてからは完全にメンバーから外れていた29才は、これからはコディ・ガクポとノニ・マドゥエケの移籍で空いた穴埋めが期待されており、「このレンタルは現時点で考えられる、最適な解決策だと思う。これから5ヶ月間で高みを目指すクラブの下、高いレベルでの実践経験を積むことができるようになった。ドルトムントの仲間たちには引き続き3大会での最大の成功を祈っている」と述べている。

 一方でドルトムントのケールSDは「アザールはレギュラーとしてプレーできるところに移籍したいと考えていると話していた。そこでアイントホーフェンはオランダで上位争いを展開しており、さらにヨーロッパリーグでプレーする機会もある。」とコメント。アザールは2019年にグラードバッハから移籍金2500万ユーロで加入、その後は122試合に出場して18得点をマーク。ドイツでは通算8年半で233試合に出場していた。

Thorgan #Hazard wechselt zur @PSV nach Eindhoven in die niederländische Eredivisie. Alle Seiten einigten sich heute auf ein bis zum 30. Juni 2023 befristetes Leihgeschäft.

Viel Erfolg, Toto!

- Borussia Dortmund (@BVB) January 31, 2023