今が旬のサバ。定番おかずはサバみそですが、共働き料理家のぐっち夫婦に、サバみそアレンジレシピを教えてもらいました。

サバを焼いて香ばしさもプラス。梅肉入りサバのみそ煮

サバの人気料理といえば「サバみそ」。今回は、そこに梅干しを加えたレシピです。サバを焼いてから煮ることで香ばしさもアップし、生臭みも軽減しますよ。梅肉の酸味とみそのコクでごはんのすすむ味わいです!

●梅肉入りサバのみそ煮

【材料(2人分)】

サバ(半身) 1切れ
梅干し(塩分8%) 2個
長ネギ 1/2本
麹みそ 大さじ2
片栗粉 大さじ1
酒 大さじ2
塩 少々
A[水1/2カップ(100ml) 酒100ml みりん100ml 砂糖大さじ1]

【つくり方】

(1) サバはしっかり洗い、酒、塩を振って、15分ほどおく。キッチンペーパーで水気を取る。半分に切り、皮目に十字に切り込みを入れる。長ネギは4〜5cm幅に切る。

(2) サバに片栗粉をまぶす。フライパンに油を中火で熱し、サバを皮目から入れ、焼き色がついたら裏返す。両面焼き色がつくまで焼き、一度取り出す。長ネギは両面焼き色がつくまで焼く。

(3) (2)のフライパンをさっと洗い、【A】と梅干しを入れ、梅干しを木べらなどで潰しながら煮汁を温める。

(4) 煮たったら、小さいボウルなどに入れたみそに煮汁を少量加えて溶かし入れ、煮汁が半分くらいになるまで弱火で煮る。

(5) (2)のサバを戻し入れて弱火にし、落としブタをして10〜15分ほど煮る。

(6) 煮汁にとろみがでてきたら、サバに煮汁をかけながら味をからめて火を止めます。

器に盛り、焼きネギを添えて完成です。

 

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