ダイソー330円の運動グッズ。使い方簡単、ダイエットもはかどる!
もう1月も終盤ですが、「お正月太り」が解消できていないという方もいらっしゃるのでは? そこで今回は、ヨガインストラクターの資格をもつライターの高木沙織さんが、ダイソーのエクササイズ用品「ストレッチゴム」をレポートしてくれました! 果たして330円のグッズはどこまで効果を感じられるのでしょうか…。
ダイソー「ストレッチゴム」でお正月太りは解消できるのか…?
飲食を楽しむ機会が多い、年末年始。つい食べすぎたり、ダラダラ食べ続けたりして“お正月太り”をしてしまうところまでが、この時期の風物詩だといっても過言ではないでしょうか。
とはいえ、そろそろ1月も終わり。長引くお正月太りも、このあたりでなんとかしたいところ。しかしながら、「もう少し引き締まるまで、人前で運動をしたくない」「まだ寒いから、屋外での運動はしんどい」という方もいるのでは?
そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が、自宅でのエクササイズに使えるダイソーの「ストレッチゴム」をレビュー。結論から先に言うと、330円というお値段以上にしっかり効いて、星4つの優れもの!
●ダイソー330円のエクササイズグッズの実力とは…
こちらが、ダイソーのエクササイズグッズ売り場で見つけた「ストレッチゴム」。
自宅でのストレッチやエクササイズにピッタリな「ストレッチゴム」ですが、ここでご紹介するのは、輪が2つある“8の字”タイプ。輪に足や手を引っかけて使用することで、上半身・下半身のさまざまなパーツのエクササイズができるという商品です。
ゴム系のエクササイズグッズといったら、伸縮性によって運動強度を調節できるのが最大の特徴。「ストレッチゴム」は、ゴムが太いため、引っ張るのにも、戻すのにもなかなかの筋力を必要とし、高い運動効果を期待することができそうです。
持ち手部分は、指にフィットする形状で、滑り止めがついているのも高ポイント。
●早速「ストレッチゴム」を試してみた!
それでは早速、「ストレッチゴム」のパッケージに掲載されているエクササイズを試してみたいと思います。まずは、下半身のエクササイズから。
(1) 足を腰幅に開いて立ち、「ストレッチゴム」を左右の足首の上にかける
(2) 片方の足を外側に開く〜閉じる
足を「開く」ときは、お尻の筋肉と太ももの外側の筋肉。「閉じる」ときは、太ももの内側の筋肉が使われて、気になる下半身のシェイプアップに効果を期待できそうです。ポイントは、どちらの動きもゆっくりとおこなうこと。片側20回ずつおこなう頃には、いい具合に息が上がってきますよ。
つづいては、下半身のストレッチです。
(1) 左足の裏に「ストレッチゴム」の輪をかけ、右手で反対の輪を持つ(手のひらは上に向ける)
(2) 左足を、体の右側に倒す
左足のかかとを突き出すようにすると、足首やふくらはぎ、太ももの裏などの背面が心地よくストレッチされて◎。伸びがツラい場合は、ひざを軽く曲げたり、足を倒す角度を調節したりすると、強度を下げることができます。
目安は、片側5呼吸ずつ。「ストレッチゴム」を使うことで、体の可動域を調節しながらおこなえるおすすめのストレッチです。
●二の腕のタプタプにも使えた!
次は、二の腕のエクササイズ。
(1) 右足の裏に「ストレッチゴム」をかけ、左手で反対側を持つ(手のひらは上に向ける)
(2) 左手を体に引き寄せて、「ストレッチゴム」を引っ張る
ひじの曲げ伸ばしをして、二の腕の“力こぶ”ができる部位に効かせるエクササイズです。
上体の角度は変えずに、腕の力だけを使って左右20回!
最後は筆者イチ押しの「二の腕の裏側・タプタプ部分」の引き締めに、おすすめのエクササイズです。
楽な姿勢で座ったら、「ストレッチゴム」のそれぞれの輪に腕を通して、外に開く〜内に閉じる動きを繰り返します。
<注意点>どのストレッチやエクササイズにおいても、事前にウォームアップをすること、「ストレッチゴム」をしっかり握り、ゆっくりと力を加えて伸ばすことが安全に使用するための注意点です。
●唯一のマイナスポイントは…
使い方いろいろな「ストレッチゴム」は、運動が苦手な方、外で運動をしたくない方にもおすすめ。星4つ! 1つ減らしたのは、素材的に細かなゴミやほこりがつきやすいところが気になったからです(汚れた場合は、水またはお湯で薄めた中性洗剤でふき取りOK)。
ですが、330円でこの使用感なら、お値段以上であることは間違いなし! 気になった方は、店舗やネットストアでチェックしてみてくださいね。
詳しい使用例や使用上の注意は、パッケージをお読みください。