食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる、“新しい家庭料理”のレシピを発信している、料理家の長谷川あかりさん。「身近な食材で簡単ごちそう」をテーマにした連載。今回の食材は、油揚げです。

長谷川あかりさんの「油揚げのから揚げ」レシピ

余ってしまいがちな油揚げのおいしさを存分に生かした、新感覚のから揚げ!

家で食べるときには、揚げたてのから揚げにあたたかいおだしをじゅわっとしみこませていただきます。冷めてもおいしいから、お弁当のおかずの一品としても大活躍です。

●油揚げのから揚げ

材料(2人分)

油揚げ 2枚
A[溶き卵(小サイズ)1個 しょうゆ小さじ2 ショウガ(すりおろす)小さじ2 ※お弁当のおかずにする際には、ここに塩少々を加えるとよい]
片栗粉 大さじ4
B[だし200ml しょうゆ小さじ1/2 塩小さじ1/4]
三つ葉(刻む) 適量
七味 お好みで

【つくり方】

(1) 油揚げは大きめのザルに広げて並べ、分量外の湯をかけたら流水で洗いよく絞り、食べやすい大きさにちぎっておく。Aはボウルで合わせよく混ぜておく。片栗粉はバットに広げておく。

(2) Aのボウルに(1)の油揚げをいれる。油揚げにAを吸わせたら、(1)のバットに移し、片栗粉をまんべんなくまぶす。

(3) フライパンに油を注ぎ、火をつける(底から0.5cm程度でよい)。油の温度が170℃ほどになったら、(2)を入れて揚げ焼きにする。表面に色がつけばOK。

(4) Bを小鍋に合わせて軽く煮立たせたら火を止め、器に注ぎ、三つ葉と七味をトッピングする。(3)をつけながらいただく。