TVシリーズが最終回を迎えた『ウルトラマンデッカー』の最新長編『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』(2023年2月23日より「TSUBURAYA IMAGINATION」独占配信、全国劇場公開)の最新予告編が公開された。

1月21日放送の最終回をもって大団円を迎えたTVシリーズ『ウルトラマンデッカー』。そんな中、スフィアとの戦いを終え、デッカーと別れを告げて変身できなくなってしまった主人公・アスミ カナタ(演:松本大輝)たちの前に、1年後、再び最凶の悪夢が訪れる。予告編のナレーションは、公開中の「特報」に続き、前作『ウルトラマントリガー』で「ダーゴン」の声を好演した真木駿一が担当している。

○『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』あらすじ

空に響きわたる奇々怪々な音。さらされた人々は昏倒し、ついに姿を消してしまう。調査に向かうエキスパートチーム「GUTS-SELECT」を待ち受けていたのは、次々に襲い来る異星人軍団と、漆黒の要塞艇「ゾルガウス」を駆り地球の空を歪める支配者「プロフェッサー・ギベルス」。ウルトラマンデッカーに変身できず苦戦するカナタたちの前に突如、ギベルスを知る謎の女性が舞い降りる。ディメンションカードを使い不思議な力を放つ彼女の名は、ラヴィー星人「ディナス」。GUTS-SELECTと力を合わせ、ギベルスの凶悪な企てに立ち向かう彼女の手には、カナタが失った変身アイテム「ウルトラDフラッシャー」が輝き、そのしなやかな体は新たなる光の巨人・ウルトラマンディナスへと変身をとげる!壮絶な死闘を繰り広げる中、ついに銀河をも歪める「銀河皇獣ギガロガイザ」の凶暴な巨体が襲いかかる。地球そして宇宙の存亡をかけ、カナタ、ディナス、GUTS-SELECT、そしてウルトラマンデッカーの命がけの総力戦が、いま始まる!

ポスターにもその姿が写し出されていた、ウルトラマンデッカーに似た紫色の巨人。それはデッカーの新たなタイプではなく、新たなる巨人「ウルトラマンディナス」。初解禁時に「謎の女性」(演:中村加弥乃)とされていた彼女の正体は、ラヴィー星人ディナス。ディナスはなぜか、カナタが別れを告げた変身アイテム「ウルトラDフラッシャー」を持ち、ディナスカードを使ってウルトラマンディナスに変身する。ラヴィー星人はもともと戦闘に不向きで、ウルトラマンディナスに変身後もキックやパンチといった格闘系はあまり強くないが、それを補うべく怪獣カードを用いた数々の技を得意とし、怪獣カードを発動させてその特性に応じた攻撃技を放つ。「ウルトラマンディナス」は身長55m、体重4万5千トン。

「TSUBURAYA IMAGINATION」では、2023年3月中までに視聴した会員に向け、製作の裏側を紐解く、コアファン必見のデジタルコンテンツ「イマジネーション オブ 『ウルトラマンデッカー』」を公開。

全国映画館では、本作の鑑賞でしか手に入らないバンダイ「ウルトラディメンションカード」の劇場限定カード2種類のうちどちらか1枚を数量限定でプレゼント(※無くなり次第終了)。

さらに映画館での鑑賞特典として、本編冒頭に10分30秒にわたる特別映像、HANE2(ハネジロー)による「前説ダイジェスト」を同時上映。TVシリーズの物語を予習できるスペシャルダイジェストとなっている。

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンデッカー特別編製作委員会