フォントワークス株式会社は、パズルゲーム「Absolute Font 零 -ZERO-」を公開した。実験仮想都市として2022年1月にスタートした「MOJICITY」上での公開。パソコンやスマートフォンなどで、誰でも自由に無料で遊べる。本ゲームは、株式会社セガが提供する「ぷよぷよプログラミング」で開発された。「ぷよぷよプログラミング」では、アシアル株式会社が提供するプログラミング学習環境「Monaca Education」で、株式会社セガの定番アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」のソースコードを使った学習が可能。製品版と同じ画像素材を利用し、プログラミングを楽しめる。完成したゲーム「Absolute Font 零 -ZERO-」は、基本ルールについては「ぷよぷよ」と同じ。回転や横移動などの操作を行いながら、上から落ちていく「も」の文字をつなげて消していく。落ちてくる文字は全て「も」だが、書体が異なる仕組み。つまり、本家の「ぷよぷよ」での「色」の違いの要素が、「書体」の違いとなっている。さらに、「も」を消すとその書体名が「大江戸勘亭流 ゲット!」のように表示される仕掛けも盛り込まれた。ゲームの難易度は、落下スピードや「も」を消すために必要な連結数が異なる「かんたん」「ふつう」「げきむず」「零 -ZERO-」の4段階。さらに、「かんたん」は「分かりやすいフォント」5種類だが、「げきむず」は「ちょっと似たフォント」5種類が登場するといった違いがある。フォントワークス株式会社は、今回のゲームの公開を記念して、「“最強書体感覚王決定戦”Twitterキャンペーン」も実施。総合評価上位10名の入賞者には、オリジナルパーカーがプレゼントされる。
©SEGA ©Asial Corporationゲーム画面Twitterキャンペーンも実施フォントワークス株式会社
URL:https://fontworks.co.jp/
2022/12/22