15歳の少年が往復5時間以上の遠距離通学!就職希望者の約9割が〇〇関係の会社に就職する!?

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金曜夜9時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【老舗酒造の開かずの金庫&大掃除で使えるダスキン凄技】を放送。

「テレ東プラス」では、11月25日に放送された番組の中から、「驚きの遠距離通学 なぜそんな遠くから通っているんですか?」の内容をプレイバックします。


リポーターの別府ともひこ(エイトブリッジ)がやって来たのは、東京・豊島区池袋。遠距離通学しているのは、この企画最年少となる15歳の中村くん。生徒会の会計を担当しているため、帰るのはいつも夜7時半頃だそう。「早く帰りたいって思わないの?」という別府の問いに「思わなくもないですけど、自分と同じ夢と志を持っている人が一緒にいるので、学校にいる時間が楽しい」と語ります。

学校近くから歩くこと10分、JR池袋駅に到着。「池袋駅は、1日の平均乗降客数150万以上を誇る大きな駅(※2021年度)」と解説してくれる中村くん。道中、駅や鉄道の情報を伝えてくれるそうですが、実はこれも夢に大きな関係が。

まずは品川方面行きの山手線に揺られ、新宿駅で下車。ここでも「新宿駅は、2017年度に1日の利用者数およそ350万人でギネス世界記録となっています」と中村くんの解説が入ります。
続いて乗り込んだのは、JR中央線の通勤快速・大月行き。すでに帰宅開始から1時間以上が経過、座れることはほぼないそうですが、電車の中では英単語を覚えたりしています。

電車は多摩川を越え、どんどん東京の西へ。八王子駅や高尾駅を通過し、神奈川県に突入。相模原市の藤野駅では、「明るいと、あちらの山に大きなラブレターが見えるんですよ」と教えてくれました。


藤野駅を過ぎると、今度は山梨県に突入。帰宅開始から約2時間が経過した頃、終点の大月駅に到着。ここが最寄り駅かと思いきや、今度は富士山麓電気鉄道の河口湖行きに乗り換え。山梨県都留市にある谷村町駅で降りました。ここが中村くんの最寄り駅です。

気になる定期代は、6カ月で約9万7000円! 全て親御さんが出してくれています。
駅からは徒歩15〜20分ほどで、車なら約3分。この日は、お父さんが駅まで車で迎えに来てくれました。
帰りが遅いことについて、「心配になりますよ。時間が早ければ歩いて帰ってきますけど、今日は遅いので」とお父さん。
夜10時過ぎ、ようやく自宅に到着。片道2時間35分、往復5時間以上の遠距離通学です。
車関係のお仕事をするお父さんと看護師のお母さん、弟と妹2人、6人家族の中村くん。
自宅に帰ると、すぐにお母さんが夕食を用意。家族はすでに食べ終わっているため、中村くん一人で食べます。


中村くんが現在の高校を知ったのは、小学校6年生の時。学校を見て「この学校に絶対に行くんだ!」という思いが強まり、強い希望で遠距離通学を選んだと言います。
「寝不足が心配だけど、本人が頑張って通っているので応援したい」とお母さん。
夕食後は授業の復習をし、寝るのは夜11時半。翌日、今度は登校に密着します。

毎朝5時15分に起床する中村くん。お母さんが作ってくれるお弁当を持って、朝5時45分に家を出発します。再び2時間以上かけて、山梨県から池袋駅へ。少し変わった外観の校舎に到着しました!


中村くんが通っているのは「昭和鉄道高等学校」。通常の授業の他、鉄道に関する様々な授業が受けられる高校で、敷地内にはかつて丸の内線で使用していた車両まであります。
生徒数はひと学年200人前後で、就職希望者の約9割が鉄道関係の会社に就職。


この日は、運転のシミュレーションの授業。他にも、実際の機材を使用して鉄道の仕組みを学び、接客マナー、路線の規定に則って運賃を計算する授業など、普通の高校では受けられない授業がたくさんあります。

中村くんの夢は、電車の運転士になること。小学1年生頃から、大勢のお客様の命を預かる運転士に憧れを抱いたそう。高校から鉄道の学校に入った理由は、1日でも早く目標を実現させ、日本の社会を支えるため。幼い頃からの夢を胸に、中村くんは今日も遠距離通学を続けています。

この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!


金曜夜9時からは、ゲストに藤井流星(ジャニーズWEST)を迎えて「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【老舗酒造の開かずの金庫&大掃除で使えるダスキン凄技】を放送。

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