生産量日本一を誇る栃木県のイチゴをPRしようと、イチゴを使ったスイーツのコンテストの試食審査が25日、宇都宮市で行われました。

このコンテストは、県産いちごのPRに取り組む県が、初めて開いたものです。

プロと学生の2つの部門で、洋菓子や和菓子など4つのジャンルに87の応募が寄せられました。

きょうは書類審査やSNSの一般投票で選ばれたスイーツ29品の試食審査が行われ、県にゆかりのあるショコラティエなど5人が審査員を務めました。

審査員は、イチゴのクリームを乗せた焼き菓子や、スライスした生のイチゴを乗せた大福など1つひとつを手に取って、その味や見た目を比べていました。

コンテストの入賞者は12月1日に発表され、グランプリと準グランプリに選ばれたスイーツは、来年1月15日に県が開く「いちご王国」のイベントで販売されるということです。