自転車オフロードレースの国際大会「宇都宮シクロクロス」が12月、3年ぶりに開催されることが決まりました。

宇都宮シクロクロスは、国際自転車競技連合(UCI)が公認する国際大会です。新型コロナウイルスの影響で過去2回は中止となっていましたが、今年は3年ぶりに12月17日、18日に宇都宮市新里町の道の駅うつのみやの特設コースで実施することが決まりました。

レースには地元宇都宮ブリッツェン所属で去年の全日本選手権チャンピオン、小坂光選手など日本のトップレーサーのほか、海外勢はこれまでにオーストラリアの選手の参戦が決まっていて、レベルの高いレースが展開されそうです。

2019年の開催時は、2日間で約2万5千人の観客などが訪れていて、今回は自転車のまち宇都宮をアピールするため食を楽しめるブースや自転車関連の体験イベントなどを充実させるということです。

佐藤栄一市長は「コロナの感染対策をして、一流選手の走りを楽しんでもらいたい。ぜひ多くの人に宇都宮に来てもらいたい」と期待を口にしました。