宇都宮市の屋内水泳場で23日、飛び込み競技でオリンピックに出場したトップ選手などがダイビングショーを行い、世界レベルの技で観客を魅了しました。

ショーには宇都宮市出身で東京オリンピック代表の榎本遼香選手など世界で活躍する選手7人が参加しました。オリンピック6大会に出場のレジェンド寺内健選手は、宇都宮餃子を食べてショーに臨んだといい演技を披露。選手たちはまず、試合の時と同じ得意技を次々に披露しました。

その後は、椅子を使って高さ10メートルの飛び込み台から3人同時に飛び込むなどショーならではの演技で会場を沸かせました。

そして、栃木県スポーツ協会所属で世界選手権に出場した須山晴貴選手と榎本選手の栃木コンビも大技に挑戦。ちびっ子選手たちもトップ選手たちとの共演を楽しみました。

ショーにはおよそ600人の観客が詰めかけ、美しい空中姿勢や入水までの一瞬の静寂を堪能していました。