宇都宮市のユウケイ武道館では23日、栃木県実業団柔道大会が行われました。

新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに開催された大会は、4つの団体から男女28人が参加しました。

開会式で大会の青木勲会長が「柔道は心身ともに鍛える。仕事をしながら稽古に励んでいる皆さんに頑張ってもらいたい」と挨拶しました。

そして、選手を代表して北関東綜合警備保障の菊地真登選手が選手宣誓を行いました。

この後、力量に合わせて2つの部門に分かれた団体戦と、個人戦、シニアの部を行いました。

栃木県の柔道界の活躍は男子チームが初優勝を飾った10月のとちぎ国体が記憶に新しく、選手たちは、同じ会場でスピード感あふれる組み合いや技を出し合い、日ごろの鍛錬の成果を披露しました。