新型コロナウイルスの影響で2年間中止になっていた小学生の陸上競技大会が22日、3年ぶりに宇都宮市の陸上競技場で開かれました。

3年ぶりの開催となった宇都宮市の小学校陸上競技大会には市内71の小学校から5年生と6年生の代表約1千人が出場。感染症対策として無観客での開催のほか、午前と午後の2部制にするなどの措置が取られました。競技はこれまで行われていた団体種目のリレーは行わず、個人種目の100メートル走と走り幅跳び、走り高跳びの3種目とし、規模を縮小して行われました。

児童たちは、より速く、遠く、そして高くこれまでの自分を超えようと全力で取り組んでいました。大会の結果、走り高跳び5年男子の部と100メートル走5年女子の部で記録が更新され、新たな歴史を刻みました。