ことし那須高原にオープンした那須町初のワイナリーで19日初めての収穫祭が開かれ、青空の下、多くのワイン愛好家が那須産の味を楽しみました。

那須町のりんどう湖にほど近いワイナリー、「NASU661WINEHILLS」は、隣接する畑で採れたブドウやブルーベリーを使ったオリジナルワインのほかジャムなども販売していて、那須町初のワイナリーとしてことし7月にオープンしました。

19日はオープンを記念して初めての収穫祭が行われ、県内外から多くのワイン愛好家や家族連れが訪れました。収穫祭では地元の食材を楽しめるキッチンカーの出店やクラシックの生演奏が行われ、訪れた人はブドウ畑のそばに腰を下ろし、思い思いにワインを堪能しました。

施設では収穫祭限定の試飲セットが用意されていて、およそ16種類のワインを楽しむことができます。こちらは赤ワインの「神座」とブルーベリーワインの「岩座」。二年前に初めて那須高原にある農園で収穫した果実を使ったもので、100%那須産のワインです。また、このセットにはオリジナルデザインのキャップと記念の刻印が入ったワイングラスもついてきます。