日光市の山林で１７日発生した山火事は、１８日も朝から消火活動が行われました。

　火災現場から３キロほど離れた所にある中学校で撮影した映像です。ヘリコプターが立て続けに放水活動を行いました。１７日午前１１時すぎ、日光市小佐越の山林から火が出ていると消防に複数の通報がありました。消防によりますと、現場は今市ダムから東に２キロほど離れた山林で、火の勢いは弱まってきたものの、まだ燃えているということです。けが人の情報はなく、付近に民家などがないため住民への避難要請はありません。

　１８日は午前６時ごろから自衛隊ヘリ３機と消防ヘリ３機、地上で消火にあたる消防隊３０人以上が消火活動にあたりましたが、日没のため現在は一時中断されています。１９日も日の出とともに消火活動を再開する予定です。