顔の印象に大きく影響を与える眉毛。「なんだかしっくりこない」なんてときはありませんか？　そんなときは、「平行眉」がおすすめ！　書籍『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』が話題の吉川景都さん＆BAパンダさんに、不器用でもできる眉の描き方を、読者をモデルに教えてもらいました。

「メイクがなんとなく変」を整える。平行眉で「眉が変？」を解決

ESSE読者にとってもお悩み常連の「眉メイク」。読者代表の寺島千鶴さんにイマドキ眉メイクを試してもらいました。

●BAパンダさんの眉メイクをキレイな母ちゃんが体験！

自眉が細くてもイマドキ眉はかないます。

「だれでも似合う平行眉をマスターすれば、メイクがグッと楽しくなりますよ」（BAパンダさん）

だれでも似合う！平行眉のつくり方

「眉毛を描きたす皮膚にもベースメイクを忘れずに。眉毛自体に着いてしまったベースメイクは、事前にスクリューブラシでオフしましょう」（BAパンダさん）

●1　眉頭（1）と眉山（2）の位置を決め、アイブロウペンシルで上側を結ぶ（3）

「眉頭の位置は目頭の真上、眉山は黒目の外側から目尻の間に。眉頭と眉山の高さはそろえましょう」

●2　上側の線と平行になるように下側も真横に線を引く（4）

「上側の眉頭と眉山をペンシルでつないだ線（3）と平行になるように、下側のラインも引いていきます」

●3　目尻のカーブに沿うように 眉山から眉尻まで斜めに線を引く（5）

眉山から眉尻のラインは目の形に沿って斜めに下げて描きます。

「このひと工夫で大人に似合う平行眉に」

●4　アイブロウパウダーで隙間を埋めてグラデ眉に

色は、眉尻に向けて濃くなっていくのが理想的。「濃淡2〜3色のパウダーを使えば、自然なグラデ眉に」

最後に鏡を1m離して正面＆横からチェック！

●もともと眉が濃い人は理想の眉を描いてから形を整えて

寺嶋さんとは逆に眉が濃い人はどうしたらいい？「眉の形を整えるときは、眉を描いたあと、はみ出た毛をハサミでカットしましょう。こうするとカットしすぎが防げます」

●BAパンダさんのおすすめ眉アイテム

立体的なグラデーション眉が描ける、3色入りのパウダーアイブロウ。色の境目に仕切りがなく、色の調整が簡単。

・ケイト　デザイニングアイブロウ3D EX-7 \1210〈価格は編集部調べ〉（カネボウ化粧品）

1.5mmの極細芯で、繊細な線も思いのまま。濃密発色が長時間続く、もちのよさも魅力。

・ヴィセ　リシェ アイブロウペンシルSBR305　\594〈価格は編集部調べ〉（コーセー）