サンシャイン水族館、夜間特別営業「終わりは始まり展〜生き物たちの終焉〜」を開催中

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 サンシャインシティは9月30日〜12月18日の期間、同社の運営する「サンシャイン水族館」(東京都豊島区)において、夜間特別営業「終わりは始まり展〜生き物たちの終焉〜」を開催する。料金は、大人(高校生以上)が2400円、こども(小・中学生)が1200円、幼児(4歳以上)が700円(金・土・日・祝日・祝前日は大人2600円)。

 「終わりは始まり展〜生き物たちの終焉〜」では、“生き物たちの「死」と「その先」”をコンセプトに、混沌とした現代において世代を問わず「死」に対して意識を向ける機会が増える中で、さまざまな状況、過酷な環境の中でも精一杯生き抜こうとして、次なる命に自らの命をつなげようとする生き物たちの尊い姿を通じて、「生きること」を見つめ直すきっかけを考える。

 館内には、同水族館で展示する生き物たちの死、環境問題によって発生する生き物たちの死、絶滅危惧種に関する解説パネルを設置して展開する。イベント期間限定で、同水族館が所有するロシアラッコの剥製を展示するほか、絶滅危惧種に指定されているチュウゴクサンショウウオの展示を行う。

 さらに、飼育スタッフの制作による、生き物たちが過酷な自然界を生き抜く術をクイズ形式で学べるコンテンツ「命を繋げ!運命の選択〜自然の中を生き延びろ!〜」や、海の環境問題について考えるオリジナル模型が登場する。また、サンドアート集団SILT(シルト)による生き物の命のバトンがつながれていく様子を描いたサンドアート作品の動画が放映される。

 開催時間は各日いずれも18時15分〜21時で、最終入場は終了1時間前。