カンナバーロが監督としてついに母国凱旋か? セリエBのベネヴェントが接触
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2011年の現役引退後、現役最後のクラブとなったUAEのアル・アハリでアシスタントコーチとして指導者の道を歩み始めたカンナバーロ氏。2014年に就任した中国の広州FC(前・広州恒大)で本格的に監督業をスタートさせ、同じく中国の天津天海やサウジアラビアのアル・ナスルなどの監督を歴任してきた。
これまでポーランド代表やエバートンなど新たな就任の噂がなかったわけではないが、ここ1年はフリーの状態に。今夏にはエスパニョールとの関連も噂された中、セリエBのベネヴェントが関心を抱いているという。
イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、現在2勝1分け3敗で13位に位置するクラブは指揮官交代を図っているようで、昨夏に就任したファビオ・カゼルタ監督の後任としてカンナバーロ監督が注目されているという。
オレステ・ヴィゴリート会長は19日にカンナバーロ監督と会談の場を持ったと報じられており、合意次第、契約の手続きに進む模様だ。