昨年もフランス遠征を行ったディープボンド(提供:Racingfotos Ltd)

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 10月2日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞とその他のフランスの競走に出走を予定しているディープボンド(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)およびフランスで出走を予定しているエントシャイデン(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)が、フランス・シャンティイの清水裕夫厩舎に到着した。10日にJRAが発表した。

 日本時間9月9日の9時00分に成田国際空港を出発し、フランスのシャルル・ド・ゴール国際空港に現地時間9日の16時38分(日本時間9日23時38分)に到着した。その後、現地時間9日の19時05分(日本時間10日2時05分)に清水裕夫厩舎に到着している。

◆角居和仁調教助手(大久保龍志厩舎)のコメント
「今回もエントシャイデンと2頭で遠征でき、輸送も一度経験しているので特に問題はありませんでした。今後の調教内容は体調を見て決めていきたいと思います」

◆岡勇策調教助手(矢作芳人厩舎)のコメント
「フランスは昨年も来ていますし、春にはサウジアラビアとドバイにも行っていて海外遠征に慣れているので到着後も問題ありませんでした。状態を見て競馬に向けて調整していきます」

 ディープボンドは父キズナ、母ゼフィランサス、母の父キングヘイローという血統。通算成績は18戦5勝

 エントシャイデンは父ディープインパクト、母ルシュクル、母の父サクラバクシンオーという血統。通算成績は45戦6勝。

 上記の2頭は昨年もフランス遠征を敢行しており、ディープボンドはフォワ賞1着・凱旋門賞14着、エントシャイデンはパン賞5着・フォレ賞3着の成績を残している。

(JRAのホームページより)