アイシン「クラウンとアイシン」展を開催。歴代クラウンに搭載したATや部品、時代の先進装備展示などで振り返る

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アイシンは、コムセンター(愛知県刈谷市)にて、特別展示企画「クラウンとアイシン」~いま振り返る、歴代クラウンとともに歩んだアイシンの挑戦~を2022年8月25日(木)~12月9日(金)に開催する。観覧は無料。
 
【画像】進化するクラウンにトランスミッションはもちろん、さまざまアイシン製品が採用されていた!

8月25日(木)~9月2日(金)には初代クラウンが特別展示される。
 
このイベントは、歴代クラウンに搭載されたアイシンの製品や技術を、解説パネルと実物のトランスミッションや採用部品の展示で紹介するもの。
 
コムセンターに設けられた特別展示コーナーでは、初代クラウンに搭載した国産初のオートマチックトランスミッション(AT)「トヨグライド」をトヨタから受託生産したのをきっかけに、15代にわたって搭載されてきた各世代のFR用ATと、16代目となり初のFFベースとなった最新クラウンに搭載される「1モーターハイブリッドトランスミッション」および電動4WD用リヤ駆動ユニット「eAxle」のカットモデルが実物展示。
 
さらに時代やニーズに合わせて採用されたアイシン製品も展示され、これらの開発秘話を交えてクラウンの進化とともに歩んだアイシンの関わりを紹介している。
 
また、8代目クラウンの実車が展示され、トランスミッション以外で採用されたアイシン製品についても知れる。
 
コムセンターは、2015年のアイシングループ創立50周年を記念して建設された同グループの展示館。グループ創業当時から現在までの代表的な製品が常設展示されるほか、グループの成長の歴史や総合力、技術の先進性・独創性を紹介している。平日は誰でも訪れることができる施設で、周辺地域の学校が行う社会科見学や取引先にアイシングループの製品を紹介する場として活用される。
 
8月28、29日の休日は特別開館
 
今回の特別展示企画では、夏休み最後の週末となる8月27日(土)、28日(日)も特別開館する。ふだんはなかなか目にすることのない自動車の部品について知る絶好の機会になるだろう。また、古くはミシンの製造から大型施設などに設置されるエアコン装置まで「こんなところにもアイシンが!」といった発見もあるので、子どもを連れて家族で訪れてみるというのにもうってつけだ。
 
[コムセンター特別展示企画概要]
●名称:「クラウンとアイシン」~いま振り返る、歴代クラウンとともに歩んだアイシンの挑戦
●期間:2022年8月25日(木)~12月9日(金)
(土日は休館、9/19、23、10/10、11/3、23の祝日はオープン)
※8/27日(土)、28日(日)10:00~16:00は特別オープン
●時間:9:00~17:00
●観覧料:無料
●会場:アイシン コムセンター(https://www.aisin.com/jp/com/)
愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地
●駐車場:アイシン本社お客様駐車場
 
 
〈文と写真=ドライバーWeb編集部〉