「攻めてる」「やりすぎ」「イカれてる(褒め言葉)」「これは二度見してしまった」

2022年6月28日の発売と同時にツイッター等で話題をさらったセブン-イレブンの「明太子おむすび」。(埼玉、千葉、東京、神奈川で販売中)

明太子が丸ごと乗った、インパクトの大きいおにぎりですが、発売から約1か月、SNS上では"新たな食べ方"が、話題になっています。

「お茶漬けにして食べたら天国見えた」

「明太子おむすび」の価格は1個324円。おにぎりにしては値が張りますが、明太子が3本房ごとどどん、と乗っています。

見た目からも分かりますが、具がたっぷりゆえに、食べにくさは否めません。

そこで、話題になったのがお茶漬けアレンジです。

試した人からは、「お茶漬けにして食べたら天国見えた」「簡単だし美味しいし手軽の極みで良い」「生臭みとえぐみがなくなって非常に良い」「お茶漬けにするのが1番美味しい」など、好評です。

お湯、緑茶、出汁など、注ぐものは人それぞれのようですが、「ジャスミン茶ドバドバ入れた」「ジャスミン茶が我的には合う」といった書き込みを目にした記者は、今回セブンのジャスミン茶でトライしてみました。

せっかくなので、ドリンクは冷えたまま注いで、夏に食べたい「冷やし茶漬け」にしてみます。

お茶碗におにぎりを乗せて、ジャスミン茶を適量かければあっという間に出来上がり。

数秒で完成しました。早速ほぐして食べてみます。

7日間熟成させたという明太子は旨味があり、しっかりとした味つけです。お茶との相性も良く、明太子の風味のあとから、ジャスミンの華やかな香りがしました。大葉が1枚入っていて、それが風味のアクセントになっています。

ただし、ジャスミン茶は人によって好みが分かれるかもしれません。

個人的にジャスミン茶が好きなので、お米に合わせても抵抗がなく、さっぱりしていて食べやすいと感じましたが、気になる人は普通の緑茶や冷たい出汁でもおいしくいただけそうです。

明太子は、最初にすべてお茶に浸さず、少しずつ潰しながら食べると◎。プチプチとした食感がたまりません。

また、明太子の旨味がお茶に溶けて、最後のひと口まで残さず飲み干したくなる味わいです。たしかに、そのまま食べるよりもお茶漬けにしたほうがおいしいという噂にも納得。

普通のおにぎりでは叶わない、かなり贅沢なお茶漬けが味わえました。

今回調味料は一切足しませんでしたが、「物足りなさ」は特に感じませんでした。個人的には、明太子は1本1本中身がぎっしり詰まっていて塩味もあり、これでも若干濃いくらいでした。

皆さんも、ぜひ好みの食べ方を見つけてみてください。