世界陸上の会場であるオレゴン大学の敷地内を歩く公式マスコットの「レジェンド」

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オレゴン世界陸上が開催中

 オレゴン世界陸上は16日(日本時間17日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで2日目が行われている。今大会を盛り上げる公式マスコットは、黄色いボディに円らな瞳がインパクト抜群。観客席や競技場外など、至る所に出没している。

 男子20キロ競歩で山西利和が優勝、池田向希が2位に入るなど、初日から日本勢にメダルが生まれた世界陸上。今大会を盛り上げているのは、黄色い毛でおおわれた二足歩行のマスコット。その名も「レジェンド」だ。円らな瞳に、開いた口の中からは白い歯も見えている。一度見たら忘れられないような風貌だが、なんとも憎めないキャラクターだ。

「ワールド・アスレティックス」公式サイトによると「レジェンドは陸上という競技を擬人化したものだ」と伝えられている。オレゴン州を含む地域において伝説となっている謎の生物「ビッグフット」と陸上を結び付けた存在のようだという。オレゴン大会のCEOサラ・マッシー氏は「ビッグフットのパワフルで身軽な体は、まさにこのスポーツの本質に合ったもの」と語ったと、同サイトで紹介されている。

 レジェンドは人間と交流を持ちたがっているそうで、社交的なキャラクターがウリ。会場内で競技を楽しんだり、観客に近づいてコミュニケーションをとったりしている。まさかの肩車を要求し、実際にしてもらうなどやりたい放題の様子で大会を盛り上げていた。

(THE ANSWER編集部)