【海外競馬】繁殖馬セールにて3億円超で落札された昨年のJC5着馬グランドグローリーが現役続行、復帰戦を勝利で飾る
10日、仏・パリロンシャン競馬場でザルカヴァ賞(リステッド)が行われ、グランドグローリー(牝6、仏・G.ビエトリーニ厩舎)が昨年のジャパンC5着以来となる復帰戦を勝利で飾った。鞍上はC.デムーロ騎手。
グランドグローリーは父Olympic Glory、母Madonna Lily、母の父Daylamiという血統。通算成績は19戦7勝。昨年8月にはドーヴィル競馬場で行われたジャンロマネ賞(仏G1)を制するなど、重賞3勝をあげている。
昨年のジャパンC後にフランスで行われたアルカナ12月繁殖セールにて250万ユーロ(当時のレートで約3億1900万円)で落札され、今年より繁殖入りするものと見られていたが、一転、新たなオーナーのもとでそのまま現役を続行することになった。