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朝食のおかずとして食卓に出したり、お弁当のおかずにもできたり、なにかと便利な卵焼き。家庭によって味付けが異なり、シンプルでありながらも個性が出る料理なのではないでしょうか。ママスタコミュニティに投稿をくれたあるママは、各家庭の卵焼きの味付けを知りたいようです。

『みんなのイチオシ卵焼きの味付けや、入れる具材を教えて!』


卵焼きは使う材料が少なく、比較的短時間で作れることもあって出番の多いメニュー。しかし入れる調味料や具材によって、味も食感も大きく違ってくる奥の深い料理でもあります。他のママたちは、一体どのような味付けをしているのでしょうか?

白だしや粉末だし、味が整う調味料の出番!

卵焼きの味は、大きく2つに分けることができます。だしのきいた塩気があるタイプと、砂糖が入った甘いタイプ。まずは塩気のあるタイプに寄せられたものからのご紹介です。

『味付けは白だし。ボトルに卵焼きのレシピが書いてある』


『白だし大さじ1、みりん大さじ1、水30ml、卵3から4個』


『粉末のだしのみ』


塩気を上手く出すために、白だしや粉末だし、めんつゆといった万能調味料を使うママも少なくありませんでした。とくに液体調味料ならば溶き卵と混ぜるにも簡単、だしの効いた美味しい卵焼きが簡単に完成できそうですね。

甘い卵焼きも人気!

しかし卵焼きは好みが大きく分かれるので、どちらが美味しいかは、結論の出せない大きな問題(笑)。甘い卵焼きにも多くの作り方が寄せられています。

『砂糖、白だし、水少々。調味料の分量は決まっていなくて、濃さは味見をして決める』


『うちは子どもたちが甘めの卵焼きが好き。卵2個に対して大さじ1杯半の砂糖、小さじ1分の1の白だし、小さじ半分の片栗粉を大さじ1の水に溶かす』


『卵2個、牡蠣だし醤油を、砂糖大さじ1くらい。甘めの卵焼きが好きです』


甘い卵焼きは、お寿司屋さんの定番メニューとしてもあるように、幅広い層から好まれる美味しさがあります。また甘めといっても、ご家庭によってさまざまなレシピがある様子。砂糖も他の調味料も、ご家庭によって配分はばらばらでした。ふと甘い卵焼きが食べたくなった……そんなときにはひとつずつ試してみてはいかがでしょうか?

隠し味にマヨネーズ

『白だしとマヨネーズと水。卵焼きが嫌いだった息子がこの味付けにしてから卵焼き大好きになって、頻繁にねだられる』


『塩、マヨネーズ、味の素』


卵焼きにマヨネーズを加えると、美味しさがアップするという意見もありました。たしかにマヨネーズは何にでも合わせやすい調味料。味がまろやかになることから、「子どもの口にもあうよ!」と教えてくれたママもいました。

卵焼きに何かを入れる意見も

『カニカマを巻く』


『お弁当のときはハムと枝豆を入れたり、かつお節とネギを入れたり、大葉としらすを入れたりしている』


『ネギやカニカマを入れたり。魚肉ソーセージも入れる。大根おろしを乗せても美味しいよね』


調味料だけでなく具材を入れることで、さらに彩りや美味しさをアップさせることができます。ネギやカニカマ、ハムにソーセージなど、いろいろなものが合わせられるようですね。ネギの青い部分は使い道に困りがちですが卵焼きに入れることで色合いを良くできますし、ブロッコリーの皮でも同じくきれいな色味を出せます。そのうえ歯応えまで楽しむことができるので、試してみる価値アリですよ。

参考:ママスタセレクト「<優秀食材ブロッコリー>上手な洗い方や茹で方は?実は茎も葉も無駄なく食べられる!?」

味付けはママ次第!味付けはたくさん知っておくと便利

卵焼きの味付けは、白だしやめんつゆなどの塩気があるものや、砂糖やみりんが入った甘めのものなど、その家庭によってさまざまなものがあります。味付けの正解はありませんので、いろいろな調味料でチャレンジしていくのも良いかもしれませんね。また、中に入れる具材も決まりがないので、野菜の捨ててしまう部分を上手に活用することも素敵なアイデアのひとつです。たくさんの味付けパターンを知っていれば、卵焼きの頻度が高くなっても問題なく楽しむことができますね。家族から、「次はこんな味で!」とリクエストされる日がやってくるかもしれませんね。

文・こもも 編集・古川純奈