「SWANSアドバイザリースタッフ契約」を締結した岩井明愛(右)、千怜

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山本光学株式会社の「SWANSアドバイザリースタッフ契約」

 女子プロゴルフの19歳で双子の岩井明愛、千怜(ともにフリー)と、山本光学株式会社が「SWANSアドバイザリースタッフ契約」を締結したことを、1日に同社が発表した。昨年6月のプロテストに合格した双子姉妹。姉・明愛は7社目、妹・千怜は8社目の契約になった。

 サングラスなどを手掛ける同社は、姉妹が高2だった2019年からSWANSアイウェアのサポートを開始。練習、試合を問わずに着用していたことから、同製品に関するアドバイザリースタッフ契約のオファーに至ったという。

 契約に際し、2人は「初めて着用してプレーした時の眼の疲れが少なくなった感覚は今でもよく覚えています。今では欠かせないギアの一つです」「これからはプロとしてさらに試合数も多くなります。紫外線から眼を護ることで疲れが軽減されることは、ツアーを戦う上で大きな武器になると思います。SWANSサングラスと一緒にレギュラーツアー初優勝を目指します!」などとコメントした。

 岩井姉妹はプロ転向後、昨年9月に史上初の姉妹によるステップ・アップ・ツアー(下部ツアー)2試合連続優勝を果たした。だが、同12月のレギュラーツアー最終予選会(QT)はそろって下位に。今季のツアー前半戦に主催者推薦出場枠(年間最大8試合)をフル活用し、リランキングでの後半戦の出場権獲得を目指している。姉妹にとってのツアー初戦は、今季第2戦の明治安田生命レディスヨコハマタイヤ(3月11〜13日、高知・土佐CC)になる。

(THE ANSWER編集部)