【ファンキー通信】熊本はスワヒリ語で・・・

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A「最近どうよ? 元気?」
B「ん、鼻炎」

 この会話を見ると、鼻をぐずぐずいわせているBさんが思い浮かびますよね。しかしこの会話がところ変わってスペインになると、「ビエ〜ン」が「元気です」の意味になってしまうのです。鼻をぐずぐずいわせてテンションも低いのに、「元気」ってどんな強がりさんなんだと思われてしまうでしょう。

 このように普段使っている日本語が、海外ではとんでもない意味になるってことはよくある話。先に挙げた例ならかわいいもの、シャレにならないものも実はたくさんあります。海外へ旅行するまえにチェックしましょう!
 
 例えば、これからタイへ行こうと考えている男性の方は要注意。私の友人は現地でとある女性に一目惚れをしたんだとか。勇気を出して声をかけ食事に誘い、いいムードになり、口説き始めたそうです。「キレイだね」、彼女を見つめてこう言いました。しかし、どうしたことでしょう。その女性は怒って帰ってしまったそうです。

 なんでもタイ語で「キレイ」は「ブス」を意味する言葉なんだとか。全く逆の意味になってしまうなんて、考えもしませんよね。

 続いては熊本県民のみなさんに忠告させていただきます。ケニアやタンザニアなど東アフリカに旅行しようとお考えの方は要注意です。「クマモト」はスワヒリ語ではなんと「あったかい女性器」という意味になってしまうのです。なので旅先で「どこから来たの?」と聞かれたら「キュウシュウ(九州)」と答えることをおススメします。

 そして韓国でショッピングをお考えの皆さんにも注意が必要です。例えばマーケットでお値打ちもののオシャレなジャージを見つけたとしましょう。そんな時、間違っても「ジャージくださいな」なんて言ってはいけません。韓国語で「ジャージ」は男性器のことを意味するのですから。

 あ〜、考えただけでも恐ろしい・・・。僕らが何の気なしに使っていた日本語がこんな意味になってしまうなんて。もし、こんなトラブルが起きてしまった時は、とにかく笑顔で切り抜けるしかない!? (加藤克和/verb)